誰もが憧れるタワーマンション。だが、高層だけに建物内の移動に不便を感じる事もあるようだ。福岡県に住む60代前半の男性(事務・管理/年収1200万円)は、実際に住んでみると「エレベーター待ちが長い時がある」と不満を明かす。一方で
「便利なところはセキュリティがしっかりしている。自治会もしっかり機能している。虫が来ないところ」
と数々のメリットも挙げている。確かに高層階では虫が入ってくる事も少ないだろう。(文:國伊レン)
「スパ、ジム、読書スペース…」充実した共有設備が魅力
東京都に住む40代後半の男性(専門職/コンサルタント・士業・金融・不動産/年収1200万円)も、先程の男性と同じく「通勤時間帯のエレベーター待ち時間が長く感じる場合がある」ことを不便な点として挙げている。
また、男性のマンションでは換気は「システムにより行われている」という。窓の仕組み上、短時間窓を全開にしても換気が難しいとのこと。こまめに喚起したい人にとっては不便に感じるかもしれない。
しかし、タワマンにはそれを上回る利便性があるようだ。男性はまず、「スパ、ジム、読書スペース、会議室、勉強スペース」と充実した共有設備を挙げた。また安全面においてもメリットを感じている様子でこう語る。
「免震構造により地震の際の激しい揺れを比較的に感じにくい」
「防犯に優れている。セキュリティーゲートがいくつかあるため、訪問セールス等を入口で防止することが出来る」
加えて、採光が取りやすく終日明るい部屋で過ごせると言い、
「高断熱仕様により室内の温度の変化が大きくなく、快適な生活が可能」
と日々の生活に満足している様子がうかがえた。
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