お盆でも休めない人たち 有休も消化できず「休めるのは一部の人のみ」と語る損保勤務の女性 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

お盆でも休めない人たち 有休も消化できず「休めるのは一部の人のみ」と語る損保勤務の女性

画像はイメージ

今年もお盆休みに帰省や旅行する人で交通機関は混雑している。しかし当然ながら、全ての人がお盆に休めるわけではない。

埼玉県の50代前半の女性(事務・管理/年収550万円)は、損害保険会社の保険金支払い部門に勤務している。会社にお盆休みの制度はないが、お盆に有給休暇を取ることはできるそう。しかし会社は営業しているため実際には取りにくいようで、「休めるのは一部の人のみ」と明かした。

「メーカー時代は1週間とか普通にあったような」

と昔の職場を懐かしむように、大手メーカーは工場が休みに入るお盆や、年末年始、ゴールデンウィークに長期休みを取る人が多いようだ。(文:天音琴葉)

お盆に限らず休みを取れない職場も……

東京都の30代後半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収750万円)は、外資系企業でイベント企画の仕事に就いている。「夏休みという項目での休みはないです。お盆休みもなし」だが、それには外資系ならではの理由があるらしい。

「9月が新年度となり7月の年度末から新年度始まってからの11月くらいまで大忙しです。なので毎年本当の年末年始12月末から1月頭に長めに休みを取ります」

女性の場合は年間20日間ほどの有休が付与されているそうで、その範囲内なら長期休暇も取れるようだ。休めるときにしっかり休ませてもらえるなら、お盆に休めなくても特に文句はないかもしれない。

一方で、ガードマンとして働く京都府の50代後半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収300万円)の場合、お盆に限らず普段から休みを取りにくいようだ。

「日勤夜勤不規則な交代勤務。拘束12時間。休憩時間=待機時間で数分~10数分の仮眠さえ許されない。みな慢性的寝不足で、居眠りを耐えるのが当たり前とは責任者クラスの自慢」

上司が休まない自慢をするとは、時代に逆行する職場のようだ。このような上司のもとで働いている男性や部下が体を壊さないか心配だ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 妊娠中に不倫した元夫のその後…「48歳の若さで帰らぬ人に。子どもたちも葬式に出ました」
  2. 「チビはリードごと誰かに連れて行かれてしまいました」 その8年後、よく似た犬が現れて……
  3. 不倫サーフィン旅行先で夫が急死 妻「涙1滴も出ないお葬式を子どものためにあげました」
  4. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、手のひら返しの接客をされて憤る男性
  5. 「私の結婚式で最大の汚点」マナー違反の妹夫婦に怒り 「サンダル妹」「黒ずくめ義弟」が許せない!
  6. 「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……
  7. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  8. 不倫相手の家で倒れ、そのまま亡くなった夫……「救急車の方から連絡をもらい真実が判明しました」と語る妻【衝撃エピソード振り返り再配信】
  9. 結婚式で母親が泥酔! 娘のご祝儀を全部持ち去る暴挙 その後を語る女性
  10. 「放送事故レベルだった」結婚式の余興が原因で友人関係に亀裂  「私の中でブロックしました」と語る女性

アーカイブ