出世できない?年収600万円の夫が職場のゴルフコンペを断って心配 妻の投稿に賛否
ホワイト企業に転職した夫について、
「定時で上がって、飲み会やゴルフには殆ど行かなくなりました。上司から取引先とのゴルフコンペなど誘われたこともあるそうですが、全部断ったそうです」
と明かしている。コロナ禍を機に、飲み会やゴルフといった付き合いの機会が減ったという職場は多い。しかし夫は誘いを断ったため、「もしかしたら、今後の出世に響くかも」と、トピ主は一抹の不安を覚えたようだ。夫にも伝えたが、
「子供のことで早退・休んでも別に何もないし、いまや周りもそんな感じだそうです。
私も正社員だし、共働きを続けるためにも、家族のことを優先したいそうです」
という返事だった。家族を優先したいという夫に、「めちゃくちゃ有難い」と感謝の気持ちはあるものの、「会社員としてはそこまで出来るタイプでもないのかな?」とトピ主は訝しんでいる。
前述の通り、夫婦の年収は共に600万円で、世帯年収は1200万円ほどだ。現状では不自由はしていないものの、「今後お互い伸びることもないと思います。私も会社員として大したことない」と続けた。子育て世帯のトピ主は、この先もお金がかかるだけに将来が心配なのだろう。
「うちの夫は会社員としては全然ダメでした」という人も
家事も育児もこなす夫に、「総合的に見て良い夫だなと納得しています」というものの、「客観的に見て、自分の夫は会社員としてどうですか?」と質問を投げかけたトピ主。するとコメント欄には、さまざまな反応が書き込まれている。自身の夫について語る人が意外と多いようだ。
「うちの夫は会社員としては全然ダメでした。メンタルが弱い。とにかく弱い。でも子供関係、勉強を教えたり、行事に参加したりは得意です。なので私がメインで働いています。お互いに得意不得で動ければいいと思っているので、私にとっては良い夫です」
というコメントに多数の共感が集まっている。良き妻を持ったと夫は感謝しているに違いない。
家での夫を見て心配になる人もいるようだ。家事を頼んだらやってくれるが、「先にやっとくね!みたいな気はきかない」とし、「家での様子をみてると、会社で大丈夫なの?! とは思う」とコメントした人もいる。
なかには、夫と同じ会社に勤めるママ友がいるため、夫の評判をたまに聞くと書いた人もいる。
「仕事出来る部下には慕われてないけど、妙なオタク部下達にはリスペクトされて囲まれてるキモヲタ中間管理職だよ」
とコメント。ママ友から聞いたとき、コメ主はどんな気分になっただろうか……。部下の評価を実際に見たことがある人もいるようだ。
「部下からの評価で、ずっと上司でいて欲しい、○○さんの部下、チームで仕事できて自分が成長できてる、みたいなコメントばかりなので、評価されてるんじゃないかな。年収もそれなりに高いし。温厚で勤勉だからかな?」
しかし多くの場合、夫や妻の職場での評判を直接聞く機会はない。そのため、次のコメントにもあるように給料で判断する人がほとんどだろう。
「普段はぽやーっとしたのんびりマイペースだけど、時々なんか昇給やボーナス査定が凄い時ある。仕事は出来るらしい事に最近気付いた」
給料が会社員としての評価のすべてとは言わないが、指標にはなるだろう。
もっとも、コメント欄には「素直に感謝しときなよ」「読んでなんか嫌な気分になったわ」と、トピ主は夫への感謝が足らないという指摘も、複数書かれている。確かに、家事や育児に協力してくれないと嘆く共働き夫婦も多くいるなかで、贅沢な悩みかもしれない。
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