確かに、衛生面を気にする人には、他人と食べ物を共有することは苦痛だろう。「大学時代何回かやられました」という女性は、ねだられ方も嫌だったようだ。
「同性相手に『あ~ん』って物乞いしてくるの気持ち悪過ぎる。20代前半ながらですが、その人の前で何かを食べてはいけないなと思いました」
一方で、宮城県に住む50代前半の女性(年収100万円未満)は
「どれもコレも食べたいけれど食べられないからせめて味だけでも知りたいし、次回来る時の目安にしたいから」
と「一口ちょうだい」に賛成の様子だ。息子たちは30代だというが、
「私が一口ちょうだいしても嫌がらない。長男は言わないけど次男も一口ちょうだいと言ってくるのであげてます」
と明かした。「お嫁さんが一緒の時は引かれてもイヤなのでしません」というものの、家族でシェアするとは仲がいいようだ。また「友達には言いにくい」そうだが、
「引かれても嫌なので言った事は無いけれど、相手から『味見する?』と言われたら遠慮なく頂く。美味しいなら尚更、共感したいからするし自分からも言う」
賛成派は、食べる楽しみや美味しさをシェアしたいと考えているようだ。
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