ぶつかりおじさんが逆にぶつかられる現場を目撃! 被害女性には「いかつくて大きな男性」の連れがいて……
駅構内でわざと人にぶつかる事で知られる“ぶつかりおじさん”。赤の他人に衝突し、反撃されるリスクは考えていないのだろうか。東京都に住む40代の女性は仕事を終えた帰宅途中、乗換駅で電車を待っていたところ、こんな場面に出くわした。
「遠くから『キャッ』という小さな悲鳴が聞こえました。 何となく見てみると女性がペタッと横倒しに転んでいました」
人が倒れていることにギョッとして周りを見ると、いかにもくたびれた見た目のおじさんが「明らかに女性だけに狙いを定めてぶつかりながら」歩いていたという。(文:永本はな)
「いかつくて大きな男性がものすごい勢いでドスンとぶつかり返していました」
「ああ、あれが噂の…」と思っている間にも、ぶつかりおじさんは明らかに違和感のある進み方で歩いていたそう。
「一人の女性に狙いを定めて突進して案の定ぶつかり、そのまま同じ歩みで去ろうとしていたのですが、ぶつかられた女性の後ろからいかつくて大きな男性がものすごい勢いでドスンとぶつかり返していました」
まさかのぶつかり返しをされたのだ。ぶつかりおじさんは当然のように吹っ飛び、「何す…」と文句を言おうとしていたが、男性のいかつさと大きさに恐れ戦いたようで何も言えなくなっていたという。
「上手く聞き取れなかったのですが、男性はぶつかられた女性の連れだったようで、ぶつかられた現場を目撃して反撃したそうでした」
女性はその直後に来た電車に乗ったというが、当事者3人は電車に乗らず、「ぶつかりおじさんはずっと男性から責め立てられていた」という。車内では、この騒動を目撃していた人が多かったようで
「ぶつかりおじさんだ」
「罰が当たったんだ」
「ざまあ」
と嘲笑する声がちらほらと聞こえてきたそうだ。