「シイタケとモヤシが嫌いになりました」実家で野菜炒めに勝手にケチャップ トラウマを植え付けられた女性
親子だからと食の好みを押し付けられてはたまらない。「親にされて嫌だったこと」がテーマの投稿を寄せた50代の女性は
「実家では毎朝、キャベツとモヤシと椎茸の炒め物が出て、血圧の高い父親に合わせて、塩コショウや味付けが全くされていないものでした」
と幼少期からの苦い思い出を回想した。(文:真鍋リイサ)
「口答えすると怒り狂ってくるので、毎朝我慢して食べていました」
血圧高めの父親のために、塩分を控えた味気ない食事が出ていたのだ。それにもかかわらず、父親は独特の味付けをしていた。
「父親はその炒め物にケチャップをかけて食べていたのですが、『お前もかけろ』と言いながら、私の分の炒め物にも勝手にケチャップをかけてくるのが本当に嫌でした」
女性はその不味さを「ケチャップと椎茸やモヤシの味が反発しあって、ものすごく不味くて、椎茸とモヤシが嫌いになりました」と評する。さらに父親は「モラハラ気質の人」で、拒絶することができなかったそう。
「口答えすると怒り狂ってくるので、毎朝我慢して食べていましたが、成人して家を出てからはあのまずい炒め物を食べなくても良くなったので清々しました。今では、きちんと美味しく料理された椎茸やモヤシを食べることができるようになり、幸せです」
一人暮らしになってやっと、父親の横暴から解放されたようだ。
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