今は共働き家庭が多いから、家事をする夫は珍しくない。一方でスレ主の夫は家事を手伝わないそうだ。そのくせ洗濯乾燥機を「要らない」「部屋干しで良い」と言って、買ってくれなかった。

結局、スレ主は「毎日の家事なので、欲しくて」と自腹で購入したが、それでも夫は不満なようだ。

「黙って買うと、それはそれで相談しろと言う」

相談して断られたから自分で購入したスレ主は納得がいかないだろう。「私のお金なので、文句言われる筋合いはない」と不快感をあらわにするのも無理もない。一方で夫は、光熱費も高騰し続ける中、電気代を気にしているようだ。

「電気代を払っているのは夫なので、乾燥機使う時に文句言ってくるのでイライラします」

そのため夫がいない時に乾燥機を使うようにしているそうだ。それでも使えないよりマシだろう。

自腹なら黙って買ってもいい？

だが夫は家電を買う時だけでなく、家族で出かける時なども意見を聞いてくれないようで、スレ主は悩んでいる様子。「こういう時、どうやって乗り越えていますか？」と質問を投げかけると、コメント欄には家電の購入について、さまざまな意見が書き込まれている。

「相談して聞かず、買っても文句を言うなら、黙って買うので良いと思いますよ。とりあえず〇〇買いますと宣言したら？」

このコメントに共感した人は多いようだ。自腹での購入を強行したスレ主に「花粉症だから気持ちはわかる」と書いた人もいる。

「いらないって言われたけど、私には必要だから。相談した結果が、自腹をきるにいたりましたので購入するって言う」

花粉症の人にとって死活問題なのだろう。

「妻と娘の意見ばかり。ATMに徹しています」という夫も

一方で男性と思われるコメントも書き込まれている。

「ウチは逆に私（夫）の発言権がほぼ無く、常に妻と娘の意見ばかり。最早、諦めてATMに徹しています」

とは世の中の夫の声を代弁するかのようだ。決してそういう夫をバカにしているわけではないが、妻の尻に敷かれたほうがうまくいくという家庭もあるだろうか。

次も男性と思われるコメントだ。妻が必要な物なら「文句も言わず一緒に買いにいきますね」というが、こちらは尻に敷かれているわけではない様子。「俺の給与どころか資産全て妻任せ」とし、妻を信用しているという。

妻もそれを理解しているから、「無理や無駄な買い物はしない」そうだ。良い夫婦関係を築けているのだろう。その上で、

「夫婦で結婚後に稼いだお金はたとえ管理は個々であったとしてもそれらは夫婦の共有財産ですからそれ使うなら相手への確認は必要になってきますね」

とスレ主へ苦言を呈した。

だがコメントの多くを女性が書き込んでいるようで、「お金自分で出してるなら、『買うね（もしくは買い換えるね）』でいいんじゃない？」といった意見がやはり多い。そうしたコメントを受けてスレ主も、「もう黙って買うかも」と書いていた。

他にもさまざまな意見が書き込まれているが、夫婦のことは夫婦にしかわからない。他の夫婦の話がどこまで参考になるだろうか……。【参照元：掲示板ミクル https://mikle.jp/】