身内の葬儀に友人が参列せず → 絶縁 友人の親の葬儀には出席したのに……

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普段は一方的に助けを求めてくるのに、こちらの不幸にはお構いなしという態度では、いかにも友だち甲斐がない。投稿を寄せた50代の女性は、弔事の際に一方的な振る舞いをする友人と、絶縁に至ったという。
「私の父の葬儀の時は参列もせず、自分の親の葬式は、こちらが出席」
女性が憤りを感じていることは、単に「参列する、しない」という問題だけではなかった。(文:篠原みつき)
「私の兄が亡くなった時にも、知らぬ顔」
その友人の親が亡くなった際、葬儀の段取りなどについて女性に頼ってきたという。
「葬儀の事など私に教えて貰いたくて連絡をよこし、結局こちらは通夜から葬式に参列し、四十九日にも、お線香をあげに行った」
女性は、父親の葬儀に友人が参列しなかったことに、どこかで腑に落ちない思いが残っていたかもしれない。だが、友人の親の葬儀では最後まで親身になって友人に尽くしたのだ。
しかし、その思いやりが返ってくることはなかった。二人の関係に決定的な亀裂が入ったのは、自身の兄が亡くなった時のことだった。あれほど親身に対応したにもかかわらず、友人は、
「その後私の兄が亡くなった時にも、知らぬ顔」
と、冷たい対応に終わった。この仕打ちに、「その後、絶縁しました」と明かす。
しかし絶縁した後も、相手との関係は思わぬところに影を落としているようだ。
「美容院も私が紹介したところに未だに通っていて、美容院のオーナーさんやスタッフが、わたしがその元友人に会わないように配慮してくれています」
共通の知人である美容院のスタッフが、二人が顔を合わせないように気を使っているという状況は、なんとも気まずい。女性は友人の一連の行動に、「図々しいにもほどがあるし、厚顔無恥である」と強い憤りを書いていた。
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