バイト先で財布なくした? 現金抜かれた状態で発見 駅員に届けた「太った男」の正体は……
店長と話すうち、投稿者は自身が控室を出る前に入室した人物が、一人だけいたことを思い出したのだ。それは、スキマバイトアプリでその日だけ働きに来ていた男性だった。
「もしかしたらその男の人が盗んだのかもしれない」と思ったというから、控室に鍵付きのロッカーはなかったのだろう。
そこで警察に話に行こうと決めた投稿者。だが、このあと思わぬ展開となる。
「警察に行くことにし、その前にもう一度駅までの道、駅員さんに確認をしたら、ある太った男の人が落し物として届けていたのです。財布の中のカード類は一度抜いてバラバラに戻した形跡、現金数千円は抜き取られていました」
再び駅員に尋ねると、今度は財布が駅に届けられているというのだ。投稿者がバイト先に戻り、店長と話したあと再び駅に戻って来るまでの間に届けられたということだろうか。
現金は失ったものの、高価な財布そのものとカード類が戻ってきたことに安堵した投稿者。だが届け出た「太った男の人」のことが気になったようだ。投稿者によると、スキマバイトに来ていたのは「小太りの人」だった。偶然だろうか。
店長と相談の上、警察には届け出なかったそうだ。「面倒なので」というのが率直な理由だ。結局のところ、財布はバイト先で盗まれたのか、投稿者がどこかに落としたのか、わからないが、相手が誰であれ、財布を物色されたという不快な記憶は、簡単には消えないだろう。
「財布の中を全て出されて盗み見られたのが気持ち悪かったです」
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