高学歴と言えるのは「博士後期課程修了のみ」年収1200万円・研究開発職の50代男性が私見を語る | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

高学歴と言えるのは「博士後期課程修了のみ」年収1200万円・研究開発職の50代男性が私見を語る

まず、博士の特に前期課程について、こう指摘する。

「大学はほぼ全入時代に入り、入学者の大部分は卒業する。マンモス国立大学理系の場合、博士前期課程には学部卒業者の9割以上が進学し、進学者の大部分は卒業する」

理系の場合、修士はもとより博士前期課程への進学は一般的であり、“高学歴”の要件としては不十分ということだろう。一方で、後期課程については事情が大きく異なるようだ。

「博士後期課程に入学する者は少なく、3年間で修了できる者も多くはない。とりわけ、理学研究科と工学研究科のサイエンス系研究室では、インパクトファクターが高い、すなわち査読者の人数が多い国際ジャーナルへの論文3本以上の受理を博士後期課程の修了要件としている」

進学者自体が少ない上に、修了するには論文執筆が高い壁となっているようだ。男性は、「論文拒絶により、博士後期課程を退学してしまう院生がいる」と語る。厳しい査読のある国際的な学術誌に、複数の論文が掲載されなければ博士号は得られない。その高いハードルを越えられず、志半ばで去っていく学生もいるというのだ。

さらに、同じ博士後期課程でも、専門分野によって修了のハードルに差があるとも指摘する。

「他方、工学研究科のエンジニアリング系研究室では、日本の学会の日本語のジャーナルへの論文の受理でも博士後期課程の修了要件としているところが多く、ハードルはかなり低い」

男性からすると、「国際ジャーナル」への掲載が求められる“サイエンス系”に比べ、国内の学会誌でも要件を満たせる“エンジニアリング系”のハードルは低いという評価になるようだ。単に「博士課程修了」という経歴だけでなく、その過程で求められる研究の質や国際的な基準こそが、男性が考える「高学歴」の本質なのかもしれない。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. どういうこと?20万円が入った財布を警察に届けた女性 お礼に「大量の玉ねぎ」、辞退したら「すごく感動された」
  2. 夫の不倫相手から電話「もしもし、旦那さんから何か聞いていませんか?」 勘のいい妻が発した言葉は……
  3. 落とした財布が警察に届くも「現金4万円が消えていた」 その後、警察の意外な一言に驚いた女性
  4. 「うどんがヌルかったぞ!」牛丼屋で衝撃クレーマー客 店員のまさかの一言で退散【実録マンガ】
  5. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、別の車で行ったら衝撃の対応!【実録マンガ】
  6. 友人の結婚式、仕事で30分遅れたら「食べるものがなく空腹を抱えて帰ってきました」 それで絶縁した女性【実録マンガ】
  7. 「旦那の稼ぎだけで生きていく」が信念の女性、夫の年収が1500万→650万円にダウンで「一気に貧困層」と嘆く 投稿が物議
  8. 「女とは別れた」と言っていた不倫夫が突然の帰宅 そこには相手女性と赤ちゃんが……
  9. 「レシート無いが3万円返金しろ!」学生バイトが見破ったクレーマーの情けなさ過ぎる正体
  10. 結婚前提の彼氏の実家に挨拶に行ったら「その日のうちに電話で別れを告げられた」 ショックで1ヶ月寝込んだ女性

アーカイブ