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「現金はやるからカード類を返して!」深夜のコンビニで財布を盗まれた? 店員に防犯カメラの確認を求めた結果

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見知らぬ場所や深夜の時間帯、ふとした油断がトラブルを招くことがある。北海道の40代女性は、20代の頃に経験した、今でも忘れられない不可解な紛失について振り返った。

当時は毎日、約40キロの道のりを車で通勤していたという女性。帰宅はいつも真夜中の2時半を過ぎていた。(文:長田コウ)

「入店から退店まで客は自分一人」という状況

女性は帰宅途中、家から最寄りのコンビニで翌日の朝食を買うのが日課だった。その日、買い物を済ませたあとにトイレに寄った際、棚に財布を置いたまま店を出てしまったという。

「200メートル走って財布がないことに気づき戻ったら、もうすでになかったのです」

わずか数分の出来事だった。女性によれば「入店から退店まで客は自分一人。バックミラーで確認しても、その間、車は一台も来ていない」という状況だった。

店内には若い男性店員が一人だけ。女性は店員に事情を話し、防犯カメラの確認を求めたが、拒否されてしまった。「現金はやるからカード類は返して」と必死に訴えたが、店員は「知らぬ存ぜぬ」の一点張り。後日、オーナーに問い合わせても、全く取り合ってもらえなかったそう。

財布の中には「28000円と銀行のカードや運転免許証」が入っていた。女性は今でも「(店側が)トラブルを隠蔽した」と、憤りを隠せない。

店員は関与したという確証はないものの、周囲に誰もおらず、自分と店員しかいない状況下で財布が消えたとなれば、疑念を抱くのも無理はないだろう。ただ、店側の対応についても、客観的に見る必要がある。

防犯カメラの映像は、個人情報保護や防犯上の観点から、一般客に開示しないのが業界の通例だ。たとえ紛失や盗難の疑いがあっても、警察の要請がない限り、店独断で見せることは難しいのだろう。

女性は「今でも許せない」と結んでおり、数年が経過してもその心の傷は癒えていないようだ。不運なトラブルに遭わないためには、やはり自己防衛が一番だと言えるだろう。

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