海外旅行、車の買い替え……すべて諦めた 服や本はメルカリで調達、物価高で人生設計が崩壊した年収250万円の女性 | キャリコネニュース
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海外旅行、車の買い替え……すべて諦めた 服や本はメルカリで調達、物価高で人生設計が崩壊した年収250万円の女性

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食料品から日用品まで、何を買うにも高くなったと感じることはないだろうか。物価高の影響で、これまで当たり前のように買っていたものやサービスを諦める人が増えている。

千葉県の50代女性(保険営業/年収250万円)は、仕事柄どうしても車が必須な生活を送っている。これまで整備や点検はディーラーに任せていたが、最近の物価高でその余裕がなくなってきたようだ。(文:篠原みつき)

「泣く泣くディーラー車検をやめてスタンド車検にしました」

女性は現状をこう明かす。

「さすがにこの物価高で食料品やガソリン代にお金がかかり泣く泣くディーラー車検をやめてスタンド車検にしました」

安心感を求めてディーラーに出したくても、日々の生活費を優先せざるを得ないのだろう。また、車関連だけでなく食生活にも影響が出ている。

「子供も孫も果物が好きなのですが買わなくなりました。時々せがまれるのですが、缶詰めで代用したりして誤魔化してます」

生鮮食品の中でも果物は節約の対象にされやすいが、孫たちのおねだりに応えられないのは切ないだろう。

「いまのクルマはもうすぐ39万キロ」

兵庫県の60代女性(高校の講師/年収250万円)からは、さらに切実な声が寄せられた。物価高の波は日々の買い物だけでなく、今後の人生設計そのものにも直撃している。

「海外旅行を諦めた。仕事を辞めることを諦めた。パート(副業)を増やした。新品の本を買うことを諦めた。新品の服や靴を店で買うことを諦めた。すべての本、服などはメルカリで購入している」

新品を買うのを我慢するだけでなく、働く時間を増やしてどうにか生活を維持している様子がうかがえる。さらに女性の我慢はこれだけにとどまらない。

「大学院に行きたかったが諦めた。明日の仕事があるかどうかもわからないのに、学費を払って勉強はできない。家を買うことを諦めた。クルマを買い換えることを諦めた。いまのクルマはもうすぐ39万キロ」

一般的な感覚では、20万キロ超でもよく走ったという印象だ。39万キロという途方もない走行距離が、買い替えを先延ばしにせざるを得ない現在の厳しさを物語っている。

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