「少子化解消ってもう無理じゃないですか?」ネットで議論白熱「お先真っ暗な国」と言う声も
もう何十年と少子化対策が叫ばれているが、一向に出生率が向上する気配はない。何も対策しなければ、さらに急降下していた、という見方もできるが、現状の成果だと“無理ゲー”と思うのも無理はない。
トピック内には、単なる金銭的問題を超えた、現代社会における子育ての「ハイリスクさ」を指摘する声が目立つ。
「人口減少を止められる臨界期は10年以上前に過ぎた」
「女性にとって出産は人生かけた博打になってしまった」
「子どもを持つ事ってリスクしかない気がする」
昔のように「親はいなくても子は育つ」という時代ではなくなり、母親に求められる負担ばかりが増大している現状。 仕事も家事も育児もこなし、さらに子供が心身ともに健康でなければ母親が責められるというプレッシャーは、今の若者たちを慎重にさせるには十分すぎる理由だ。
なかには「こんなお先真っ暗な国で子供産むとか虐待でしょ」という、皮肉を通り越した悲鳴のような書き込みも見受けられた。
放置された「氷河期世代」のツケ
もちろん、過去の失政を批判する声も多い。特に、現在の“少母化”を招いた元凶として「氷河期世代への冷遇」を挙げる声は非常に多い。
「氷河期を国がわざと見捨てたんだからそりゃ無理でしょ」
「氷河期対策を怠ったツケです。政治家が無能なんです。」
「お年寄りがお年寄りのための政治してる限りは何やってもダメだよね」
「自分たちが死んだ後の世界なんてどうでもいいんだろうね結局」
人口ボリューム層だった氷河期世代が不景気の中で結婚や出産の選択肢を十分に持てなかった時点で終わった、という見方が多い。その一方で、政治が高齢者向け施策を優先してきたことへの不満を挙げる声も少なくない。
女性の社会進出が進み、自分の人生を選択できるようになった時代に、大変なことも多い子育てに飛び込むメリットが見当たらない、という指摘も多かった。
「女性の地位が低い国や宗教じゃないと、バカスカ子供産んで、その世話に一生振り回される人生を選ぶ女性はいないよ」
無理やり産ませることもできず、金だけで解決できるフェーズも過ぎた。この流れは、もはや止めようがないのでは、と感じている人も多いようだ。
とはいえ、少子化は他の先進国も悩んでいる問題ではある。社会が成熟すれば必然的に少子化にたどり着く、というのであれば、そうした環境下でいかに社会を運営していくかを今後より一層考えていかないといけないだろう。
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