一方、男女で違いがあったのは「コロナをきっかけに婚活を始めた」という回答。女性(16.1%)が男性(3.2%)の約5倍だった。さらに理由を聞くと、
「コロナで外出できず寂しかったため」
「コロナの影響による収入の不安」
といった声が寄せられている。
現在、利用している婚活手段を聞いたところ、最多は「マッチングアプリ」(男性:94.1%、女性:92.6%)。コロナ禍ということもあり、2位の「婚活パーティー」(同16.7%、17.6%)には70ポイント以上の差をつけていた。
利用しているマッチングアプリの数は平均1.7個。マッチングアプリ内で知り合い、直接会ってみたことがある人数の平均は6.8人で、男女別では男性が約6.0人、女性が約7.3人だった。また、同時並行でメッセージをやりとりしている人数の平均は約5.1人だった。男女別に平均を見ると、男性が約4.9人、女性が約5.2人だった。
デートの頻度については、最多が「月に1回以上」(63.0%)だった。一方で「していない」(同23.5%、19.1%)という人も、男女ともに2割前後いる。
初デートの手段については、男女ともに「飲食店・テーブル席」(同58.8%、75.0%)が最多だった。一方、男性の3位、女性の2位には「オンライン」(同11.8%、7.4%)がランクイン。意外にも「飲食店・個室」(同7.8%、5.9%)を上回っており、withコロナにおけるデート様式に変化がみられた。