金融・保険系の企業に勤務する男性の年収は1300万円。貯金も2200万円ほどある。一見すると経済的な事情で困っているとは思えないが、生活に余裕を感じられない理由について「婚活中なので」と男性は続ける。
「私は20代の若い女性との交際を希望しています。そんな女性と付き合うためには、あまりチープな店には連れて行けませんよ。それに彼女たちはみんな『おごりが当たり前』と思っているため、年間100~150万円は消えています」
婚活資金を残すため、自分のものにかける金額は抑えているという。時計は5万円以下、インナーシャツは大半がユニクロ。それ以外にも「アウターに2万円は高いと思うし、ワイシャツも1枚5000円だと躊躇してしまいます」と明かしている。
「私より確実に彼女たちの方が、良い身なりで、持ち物も高いです」
結婚相手に求める条件については「できれば結婚後は共働きを希望している」と打ち明ける男性。
「ボーナス時の税金は、本当にえげつないです。100万円単位で持っていかれるため、まったく裕福ではありません。都心の1LDKに住んでいますが、ここも高いですし。やはり夫婦2馬力と1馬力では、税金の支払い額がかなり違います。専業主婦希望の女性と結婚するのは、今の稼ぎではとても考えられません。よっぽど『質素な生活でもいい』という女性でない限りは」
男性は婚活で知り合う女性たちについて「私より確実に彼女たちの方が、良い身なりで、持ち物も高いです」とコメントしている。
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