「大半の男性から好意を向けられます。でも交際を断ると、差別的な暴言をぶつけてくる男性が多いです」と切り出す女性。そうした今までの体験から「男性からの恋愛感情は不快感しかないです」と憤り、過去の美人被害について振り返る。
「大学時代に、ある男性と交際をしなかっただけで『おまえはクリスマスケーキなんだぞ』と言われました。アラサーの時には、職場の40代半ばと20歳の男性から、同時に好意をもたれたことも。少し話しただけで勘違いされ、2人とも断ったんですが、特に40代の方からは『オバサンの自覚がなくて甘えてる』と酷い言われようでした」
「ババアにしか見えない。俺は女子高生がよかったなあ」
同じく20代後半の頃に参加した飲み会でも、ある男性から心ない行為を受けたという。女性は、複数の年下男性からチヤホヤされており、それを妬んだのが例の男性だった。30代半ばの年上男性で、女性を睨みつけるなり「ババアにしか見えない。俺は女子高生がよかったなあ」と暴言を浴びせてきたそうだ。
「職場や飲み会に行き、私の周りに群がってきては、容姿を褒めて値踏みしてくる男性陣。他の女性を下げてまで、私を褒めてくる男性もいます。少し話せば好意を持たれ、ストーカーになったり、付き合えないと分かると憎んだり、自身の年齢を棚に上げババア呼ばわりされたり」
これらを踏まえて上で、女性は「やっぱり恋愛でも、男尊女卑的な考えを持つ男性が多いです」という。中には交際できない腹いせに「暴力を振るってきた男性もいました」と述べ、
「一方的に群がってきて、付き合えないと分かるとセクハラにストーカーに暴言暴力って、絶対におかしいでしょ。『クリスマスケーキ』とか『アラサーは半額』とか、女性の年齢を悪く言うのも男尊女卑だと気付いてほしいですよ」
と切実な胸の内を訴えている。
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