スレッドの回答は「買わなくていい」という声や、彼氏を「たかり」とみなして厳しく批判する声が相次いだ。
「お財布と思われて悔しくない?目を覚ましましょうよ」
「私なら男が女に高額なプレゼントを集った瞬間瞬殺で冷めます」
「彼が好きなのはあなたじゃなくてあなたが持っているお金よ。それでも良ければ買いましょう」
など投稿者に対しても激しいコメントが次々に入っている。悩む必要はなく、金がなくなったら捨てられる、本人は野良ホストのつもり、などと容赦ない。
また、彼氏は「年上だから」「看護師だから」という理由でお金を出すものと勘違いしているが、「主さんが看護師になる為にどんな努力をしてきたか。(中略)年下彼氏に貢ぐ為に頑張ってきたわけじゃないでしょ」と諭す人もいて、これには筆者も同感だ。
年齢は彼女が13歳年上、収入も看護師と介護職では、差が大きい。厚生労働省の賃金調査によれば、129職種のうち看護師は36位で推定年収482万円。一方、福祉施設介護員は102位で、推定年収346万円だ。彼氏は無資格だというから、実際の開きはもっと大きいかもしれない。差があるのは悪いことではないが、彼氏がその「大きな差」を利用しているようにしか見えないことが問題だ。
「弱そうな人が好み」という投稿者、ちゃんと別れられるのか?
さまざまなアドバイスを受け冷静になってきた投稿者は、彼氏に人間的な魅力はなく執着もしていないが、可哀想という感情はあると返信していた。付き合い出したきっかけも、職場で彼氏がミスをして責められるのを陰でフォローしたのが始まりだったという。
「昔から私は男らしい人ではなく、なよなよした感じの弱そうな人が好みでした。理解されにくいとは思いますが」
とのことで、自覚ありのだめんずウォーカーかもしれない。
過去には、医師や薬剤師を紹介してもらう話もあったそうだが、現在の彼氏と良い感じになってきたためにすべて断ったという。失礼を承知で言えば、彼氏に食い物にされているだけでなく、別の人生が開けるチャンスまで潰されている。
「正直言って自分がお金を出さないと異性と付き合えないと思っています。自信がないのです」
という自己肯定感の低さも気がかり。投稿者自身の根本的な何かが変わらないと、この彼氏と別れても同じことを繰り返すのではないだろうか。最終的には「別れる方向で考えます」としていた投稿者だが、彼の弱い部分を見たら、また放っておけなくなるのではないかと思わず心配になってしまう。【参照元:お悩み解決掲示板 https://onayamifree.com/】