ZWEIは5月10日、「理想の結婚相手像」に関する調査結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、同社運営の結婚相談所会員242人から回答を得た。
婚活をはじめる前後で理想の結婚相手像に「変化があった」と回答した人は36.4%。男女別にみると男性は28.7%、女性は44.2%だった。
外見より「相性」「居心地の良さ」「価値観」
理想の結婚相手像の具体的な変化について聞くと、
「以前は見た目重視だったのが、一緒に過ごした時に自分らしくいられる人に変化した」(30代女性)
「婚活前は少しでも条件の良い人と思っていたが、婚活後はお互いの趣味や相性、居心地の良さ、価値観等を考えるようになった」(50代男性)
「容姿への優先順位が下がった」(40代男性)
などの声が寄せられた。
コロナ前後で理想の結婚相手像に「変化があった」と回答した人は14.1%。男女別にみると男性は8.2%、女性は20.0%だった。変化があった人からは、
「以前はそんなに会わない関係でも良いと思っていたが、時間は有限なので一緒にいられる時間を取れて、楽しく過ごせる人が良いと思った」(20代女性)
「何かがあった時に揺らがない信頼関係の大切さをより強く感じるようになった」(50代女性)
「相手への気遣いを重視するようになった」(40代男性)
などの声が寄せられた。