コメント欄を見ていくと、「『おいくらでしたか?』と聞くのがいいのか『ごちそうさまでした!』と満面の笑みで応えるのがいいのか、毎度悩みます」など、奢られる「作法」を気にしている人は少なくないようだ。
一方で素直に感謝したらOKというスタンスの人も。
「全然!奢ってもらえて嬉しいという気持ちを表せばいいと思ってる」
「自分が払うつもりで食べたいものを頼む! それで払ってもらえたら、笑顔で『御馳走様でした』って言う!」
しかし、「婚活で『奢る+スイーツ買ってあげる』と言われ、交際断ったらお金要求されたよ。『半分出せ。口座に振り込め』だってさ。レシートの写真まで送ってきた」という体験談もあり、必ずしも奢られ=ラッキーとは言えなさそうだ。
「スマートに奢れよ」という声も
逆に「必ず払います」という人も少なくない。
「そこまでおもうなら率先して出せばいいじゃん」「自分は金を出す選択肢はなさそうな書き方だよ。金払うなら払うで文句言いそうだし」など、トピ主の「奢られる前提」へのツッコミもあった。
ただ、「割り勘申し出るとそれはそれで不快に思う男もいるからね…」という声もあり、なかなか難しそうだ。
一方で、そんな面倒くささを感じさせるのは「奢る男」に問題があるからだ、という指摘もあった。
「それは二流の男性だね。本当に良い男は食べる前に奢るなんて言わず、会計の時にさらっと払って気を使わせないよ」
奢る方にも、「スマートな奢り方」が求められているというわけだ。
奢られる方だけでなく、奢る方も、あれこれと気を遣って大変だ・・・。この調子だと、「奢り」「奢られ」という駆け引きのない平和な世の中は、当分やってこなさそうだ。