「男はとにかく上目使いに弱いと聞いたので実践したら『クマ酷くない!?』と真顔で心配された」
「若い頃、唇の端をペロッとすると色っぽいと書いてあった雑誌を信じて、いつもベロベロしてたら、好きな人に『喉乾いてるの?うちの犬がよくそうしてる』と言われた」
「直ぐOKしないで もったいぶらせた方が価値が上がるときいたので男性にそういう言動をしたら 途端に去られた」
「話してるときに『もお?』と言いながら肩をたたくみたいな、さりげないスキンシップが効果的と言われてるけど、それやったら下心がスケスケなのか何となく嫌そうな顔されたw」
どうやら、この手の話を信じて「失敗」というケースは、少なくないようだ。
恋愛に対する価値観は十人十色。マニュアル通りでうまく行くとは限らない。コメントには「マニュアルなんて信じずに自分の頭で考えて行動しなきゃ」「あんなんアテにならいよ」など、に懐疑的な声も多く投稿されていた。
そもそも「恋愛マニュアル」って役に立つの?
逆に、マニュアルが役に立つのはどんな時だろうか? コメントの中には、こんな指摘もあった。
「いつも思うけどモテ仕草とか恋愛マニュアル的なものって、キャバクラや風俗などの水商売系プロの女性が、客を気持ちよくさせて効率よく金を引き出すための手段じゃない?」
そういったテクニックを、一般的な恋愛に活用しようとすると、おかしなことになるかもしれない。マニュアルの想定している恋愛と、自分の状況とが違えば、全く噛み合わないことになるだろう。
もちろん、恋愛マニュアルが、自分の置かれた状況にピッタリとハマり、それで相手に気に入ってもらえた、というケースもあるだろう。でも、長く付き合うと、マニュアルに書いていないシチュエーションもたくさん出てくるはずだ。そうなると、自分で考えて動くしかない。
結局「恋愛マニュアル」への取り組み方は、トピ主のように、うまく行かなくても笑い話にしちゃえ、ぐらいのスタンスが良いのかもしれない。