40代女性(パート・アルバイト)は、「とても冷たい態度を取るようになり、また、毎週木曜日だけ帰宅がかなり遅くなりました」と夫の変化から不倫を疑った。
「そのことを軽く質問すると、とぼけて逆ギレされました」と振り返る女性は、身勝手な夫の態度に怒り続けているようだ。
「しばらくして相手の女性に振られたようで、私にベタベタしてくるように。私には友達とのお茶の時間や習い事、仕事まで制限していたのに、自分は好き勝手していたのが許せません」
夫が10年も不倫していたという50代女性(専業主婦)は、「旦那は悪いことをしたとは深く思ってはなかった」と語る。
「10年もわからなかった自分が情けなかった。私はなめられてたのか?いっぱい涙を流した。離婚はせず許したが、今も疑いの目を光らせている」
不倫した側の冷たい態度や自分がないがしろにされた事実は、簡単に忘れることはできない。「許す、やり直す」と決めても、相手を疑う気持ちをゼロにはできないだろう。