この問いかけに対して、トピック内で相次いだのが夫に対する批判の声だ。
「主さん(妻)の給料が良いから甘えてるんだね」
「失礼だけど、向上心の無い旦那さんだね。私でも無理だわ」
「捨てましょう、粗大ごみ。拾いましょう新たな人生」
人を「粗大ごみ」扱いはいくらなんでもひどいが、「会話成立してないじゃん。離婚一択」「まだ26歳で手に職もあるし、まだまだ引く手数多だと思う」などと離婚を勧める声は鳴り止まない。
「結婚前はこんな無気力人間ではなかったのに……」
コメントを読んでいくと、夫の性格やおおよその収入は事前にわかっていたはずだ、などと妻側に批判的な人もいた。
しかし、トピ主によると夫も結婚するまでは子供を欲しがっていて、前向きに転職活動を頑張っていたという。態度が変わったのは入籍後、友人たちに祝いの席を設けてもらった後ぐらいのタイミングだったそうだ。トピ主は何か入れ知恵でもされたのではないか、と訝しんでいる。
たしかに結婚前後で、こんなに態度を変えられたら、妻としては「話が違う」と言いたくなるだろう。トピ主は「子供に関しては騙されたとしか思えません」と憤っている。
さて、トピ主の不満はこれだけではない。夫は家事にも後ろ向きで、妻より先に定時帰宅したときも、食事の支度をするわけでもなく、妻の帰りをのんびりと待っているそうだ。
家計や家事分担についての価値観はさまざま、別に夫の方がたくさん稼がねばならないということはないし、妻が家事をやるべきだという考えの家庭があってもいい。
しかし、基本的な価値観がバラバラだと、夫婦関係は続けられないだろう。転職を取りやめたのにも、何かのっぴきならない事情があるのかもしれないが、夫がきちんと説明してくれないのもツライ。トピ主は「一応離婚届は未記入ですが貰って来たので手元にあります」とまで書いていた。この勢いだと、もう今ごろは記入も終えて、あとは出すだけになっているかもしれない。はたして夫に挽回の一手はあるのだろうか? 家事もしないようなスタンスのままだと、もはやノーチャンスな気はするが……。