女性も彼に感化され、「実家から十分大学に通える範囲だったのに」一人暮らしを始めたという。
「彼を友達やきょうだいに会わせると、彼女たちが『こどおば』であることをよくけなしていましたが、恋は盲目だった私は、彼は自立している!と思い込んでいました」
頼もしさを感じていた様子だが、「彼との結婚を考え始めた頃」違和感を覚える言葉が彼の口から飛び出した。
「新居は俺の実家と同じ駅にしてね、それじゃなきゃ駄目だよ」
と強く言われたというのだ。「なんで今更実家の近く?と思うと、彼からとんでもない事実が」明かされた。
「なんと一人暮らしを始めたのは実家のマンションの隣のアパート!」
というから驚きだ。都内で生まれ育った彼氏だったが大学は都外だったため、大学近くのほうが「家賃も安いし便利」であるにも関わらず、
「実家から遠くはやだ」
「でも一人暮らししてるからこどおじじゃない!」
と主張してきたという。
「案の定詰問してみると、寝る場所こそ一人暮らしのアパートだったものの夕飯は実家に入り浸り、週末もパパママと遊び、でも祖父母の介護のときはアパートにすたこら逃げていたんだとか…」
こう元彼の実態を明かした女性は「あまりのマザコン&都合のいい状況を求めすぎな姿勢に目が覚めました」とドン引きした。
「思えば彼が『こどおじ、こどおば』呼ばわりしていた実家暮らしの友人たちは、家事を親ときっちり分担したり、祖父母の面倒をみたり、実家にいる分堅実に貯金して奨学金を前倒しで返したりとしっかりした子ばかり」
その上で、「目先のネットスラングに踊らされずにライフプランを考えるべきだと思いました」と懲りた様子で心境を綴っている。
キャリコネニュースでは「ドン引きした異性の言動」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/0561192A