女性は結婚が決まり「新婚旅行は北海道」に決めていた。それが友人の耳に入ったことが発端だった。
「『新婚旅行くらい海外に行きなよ、お金ないの?』とわざわざ言ってきた。ムカついたのでその人だけ旅行のお土産やらずにいたら文句言ってきたんで『貧乏だからお土産みんなの分買えなかった』と言って縁を切りました」
「数年後、共通の友人が結婚から旅行が同じ北海道だったのですが、そっちには『良い季節に行けてよかったね』と言っていた。同じような時期だったのに、私に言ったのと真逆を言っていたから呆れました」
縁を切った後も、その元友人の近況が聞こえてくるらしく「そんなんだから婚活や合コン行きまくってるそうだけど、全敗しているらしい」と呆れたように書いていた。
招待状から新婚旅行のお土産まで、本人からではなく親から
結婚式の招待状は本人から郵送されるか手渡しされるのが一般的だが、50代男性(兵庫県/建築・土木技術職/年収550万円)の場合、なぜか「その友人の両親が招待状を持ってきた」という。持参するくらいなので近くの友人なのだろう。
「一週間ほど待ったが、本人からは一切連絡がなかった。『友達甲斐のない奴』と思い、欠席で返答した。しかしながら、つき合い上、お祝いだけは式前に持参した」
本人から連絡がなければ、本当に招待する気持ちがあるのか疑わしくなる。それでも、律儀にお祝いを届けたところ
「式が済み、しばらくしてからその両親がお祝い返しと新婚旅行のお土産を持ってきた。本人からは一切連絡がなく、それ以来絶縁した。お祝いを渡す必要もなかったと思っている。私の結婚式の連絡はもちろんしていません」
と冷めた様子で綴った。直接会ったり連絡を取ったりしないのに、なぜ結婚式に招待されたのだろうか。お祝いを受け取ったら連絡の1本くらいあってもいいものだが……。
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