結婚式前に揉め過ぎて彼氏が式場キャンセルする暴挙! → 「私との結婚はキャンセルってことね」【後編】 | キャリコネニュース
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結婚式前に揉め過ぎて彼氏が式場キャンセルする暴挙! → 「私との結婚はキャンセルってことね」【後編】

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結婚はお互いの気持ちはもちろん、双方の家族の理解も必要だろう。結婚式を前に式場や苗字問題で彼氏とその家族とのバトルが勃発したという30代の女性。「女が(姓を)変えるものでしょ」「うちの跡取りなんで」という旧態依然とした考えを押し付けてくる相手に対し、女性側の親も負けじと「うちは大事な1人娘ですが?」と対抗した。

揉め事が収まらない中、一旦は「こじんまりとした式を予約」した2人。しかし、細かい打ち合わせ段階になると、彼の母親が

「お金が足りない分は出すから、もっと派手にしましょう!」

とまたもや首を突っ込んできたのだ。(文:長田コウ)

何も言わず「式場を押さえてあったのもキャンセル」

この一言がきっかけで、なんと「勝手にプラン変更」をされてしまったという。その上、彼も「よかったじゃないか」と賛同した。これには女性も限界を迎え、「ぶちギレました」と言う。背景には、はっきりとした理由があったのだ。

「お金をけちって小さな式にしたいのではなく、コロナ禍時期、なんなら第〇波とかきていた時期だったので、私の遠方の友人は呼べないし、互いの家族だけでコンパクトに、と決めたはずだったのに。大人数呼んでも、マスクをつけたり外したり、会話は控えつつ派手な披露宴なんて馬鹿げています」

意見の食い違いで「ふざけないで」と喧嘩になったそう。これで終われば良かったが、彼が大胆すぎる行動に出たのだ。

「結局やけになった彼が、これまた人に聞かず、式をキャンセルしました。プランのみキャンセルでなく、式場を押さえてあったのもキャンセル」

どうも親子そろって身勝手な行動をする相手だったらしい。女性は呆れ果て、

「私との結婚はキャンセルってことね。わかったよ。楽しかったこともあったよ、ありがとね」

こう告げて、別れたそう。

社内で「事実無根の悪口」を言い出した彼の襟首をつかみ……

後になって彼から「別れるなんてつもりじゃなかった」等、言い訳がましいLINEが届いたが、無視を貫いたという。

これに納得いかなかったのか、彼は女性について「事実無根の悪口」を同じ社内で言いふらしていたそう。社内恋愛だったばかりに気まずい状況になったのだ。さすがに憤りを抑えかねた女性は、ある行動に出た。

「彼の部署へ行き、襟首掴んで『嘘ばかりついて嘘の噂を広めるのは楽しい?おばかさん?』と毒付いて、退職願を出しました」

女性側が身を引く決意をしたものの、慌てたのは上司だった。結局「彼が転勤」となり、ありていに言えば彼のほうが飛ばされた。女性にとっては本望だろう。今となっては、婚約破棄も後悔はないようだ。

「彼にはギャンブルという趣味もあり、15万つぎこんでしまったボーナスとか色々ありましたので、顔を見なくて済むようになってせいせいしました」

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