不倫相手と別れないままスタートした結婚生活はうまくいかないだろう。しかも夫は不妊症だったそう。
そこで女性は「托卵したのです」と話を続けた。つまり不倫相手の精子をもらって、顕微鏡受精で息子を授かったそうだ。夫にはその事実を知らせず、「自分の子と疑わない」様子だったという。
だが妊娠がわかった時点で離婚することに。その後、息子が小学校に上がる時に元夫に復縁を持ちかけられ、再婚したものの、息子が高校を卒業した後に再び離婚したようだ。理由は、子育てに関することだという。
結婚生活や子育てに苦労を強いられた女性だが、不倫は続けていたようだ。それがあったから頑張れていたとも言えるかもしれない。不倫相手の妻に何度か「怒鳴り込まれました」というものの、女性との間に息子がいることはバレていないそうだ。
一方で息子は、本当の父親は不倫相手のほうであると見抜いていたことが、最近の会話でわかったという。
「俺のお父さんは社長さんだよねって言われ、いつから分かっていたのか聞くと産まれたばかりの抱っこしている写真が沢山あり、それを見て知っていたらしいです」
現在85歳になるという不倫相手は、色々病気を抱えているもののたまに電話をかけてくるそう。成長した息子のことを話すと、「大きくなったなって寂しそうに話すのが堪らない」という女性は、切なそうな様子で投稿を結んだ。
「今でも昔に帰ってもう一度あの腕に抱かれたい、眠りたい、と思います。叶わない夢ですが」
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