昭和の職場、男尊女卑すぎる光景 女性は「窓口で昼食。男性のラーメンの準備も」 一方、男性はテレビ観ながらゆっくり休憩 | キャリコネニュース
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昭和の職場、男尊女卑すぎる光景 女性は「窓口で昼食。男性のラーメンの準備も」 一方、男性はテレビ観ながらゆっくり休憩

画像はイメージ

昭和から平成にかけての職場には、女性が男性をサポートする暗黙のルールが存在していた。兵庫県の60代の女性は、そんな時代に経験したという職場での衝撃的なエピソードを投稿した。

「昭和の時代はもちろん、平成になってからも、職場の掃除やお茶汲みが暗黙のルールとなるなど、女性は男性をサポートする風潮がありました。そのうえ、一人前の仕事を強いられるのですから、女性にとってはたまったものではありません」

と、当時を振り返った。(文:天音琴葉)

女性は「食事中に来客があると食べているものを急いで片付けなければなりません」

まず女性が「約50年前」、つまり1970年代に経験したエピソード。当時女性は、窓口接客が求められる職場で働いていた。こでは、今では考えられないような「暗黙のルール」がまかり通っていたという。

「お昼休みを利用して訪れる人もいるので、女性は窓口で食事を済ませるのが暗黙のルールでした。しかも、食事中に来客があると食べているものを急いで片付けなければなりません」

信じられないことに、その間、男性社員たちは別室でテレビを見ながらゆっくり休憩していたそうだ。さらに驚くべきことに、

「男性が食べる食事(インスタントラーメンなど)の準備も強いられていました」

と明かす。自分の仕事をこなしながら、昼休みは窓口対応、さらに男性の食事の世話とは、まさに理不尽としか言いようがない。

周囲の先輩女性たちは当然のようにこのルールに従っていたが、女性はたまりかねてこの状況を指摘。すると「ある男性社員から交代で休憩するようにと進言されました」という小さな変化もあったようだ。

幸いにも、この職場は定期的に人事異動があった。「次に配属されたところでは、窓口を離れて休憩する体制が整っていました」と、安堵したようだ。

お茶くみは「考えが古い人も多いので女性がやらざるを得ないとのことでした」

「約30年前」、つまり1990年代の職場では、状況は少し改善されていた。

「ごみ集めを男性が担当するなど、女性ばかりが掃除を強いられることはありませんでした。もちろん、お昼休憩も2グループに分けてきっちり1時間ずつ確保できました」

しかし、ここでも別の負担が女性社員に重くのしかかる。それは、月末の繁忙期に開催される役員会でのお茶の準備だ。これも当然のように女性の仕事とされていた。

「その件に関しては職場の労働組合でも取り上げられましたが、役員のなかには考えが古い人も多いので女性がやらざるを得ないとのことでした」

組合が動いても、経営層の古い考えを変えるには至らなかったようだ。

こうした過去の体験を振り返り、女性は現在の変化を実感している。

「自治体などが開催する会合でペットボトルのお茶を事前にテーブルに置くなど、主催側の負担を減らす動きが見られるようになりました。いまでは町内会の集まりなどでもよく見られる光景です」

さらに、「法要の準備が簡素化されるなど」といった社会全体の変化にも触れ、「女性が過ごしやすい時代になったと思います」と結んだ。

今では信じられないようなルールも、かつては「当たり前」とされていた時代があった。こうした声に耳を傾けることは、現代の職場環境を考える上でも重要と言えるだろう。

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