しかし結婚式では「色々と違和感」があり、「特にお礼状などの送付もなく」数年が過ぎていったという。友人の非常識を思い知ったのは、男性が結婚式を挙げたときだった。
「その時その友人はなんと手ぶらで来たのに驚きました。こんな時の気持ちはなんとも表現ができません」
続けて、友達のあり方について持論を明かしている。
「友達はお互いがその気持ちがあって初めて友達であって、片方が思うだけでは友達とは言えません」
その友人は、結婚前からご飯に行くこともあったが「会計の時になるとお金の払いがとても悪かった」そう。今では、「やはり縁を切って良かったな」と思っているという。
近頃開催された同窓会でも、男性は友人に対して小さな抵抗をしたという。
「私は幹事で所在のわかった同級生はほぼ全員通知を出しましたがその彼には申し訳ないけど出しませんでした。未だに不愉快な気持ちになる。友達は『数』ではなく『質』です」


