さらに掃除中、子どもが夫の鞄から写真を出してきたという。
「見ると知らない女との車中kissしている写真が」
だが、決定的な出来事は洗濯の際に起きた。洗濯をしていると、その中に夫のものではない服が紛れ込んでいた。
「見たこともないポロシャツ(洗濯物の中から出てきた、何故私が干さなければいけないのかと思ったら怒りが湧き上がりハサミでズタズタに切って捨ててやった!)」
怒りに任せて行動に出た女性。その後、夫から「ポロシャツ知らんけ?」と聞かれたが、
「切って捨てました!」
と言い放ったそう。夫はさぞ驚いたことだろう。不倫の証拠はこれだけではなかった。夫が持っていた財布が夫のものではなかったため、中身を見ると「不倫相手と交換して持ってた」ようだ。中には、ラブホテルのスタンプカードや、2人の相性占いの紙が入ったお守りが出てきた。
驚きはさらに続く。服のポケットから出てきた紙には「水子供養」と書かれていたという。当時の心境をこう明かす。
「嫌味たらしく産ませてあげれば良かったのに!出来る訳無いやろと怒っている開いた口が塞がらなかった!」
相手は職場の年上女性だったそう。当時、夫のお小遣いは1万円。酒もタバコもしないため、ガソリン代は別としても「ラブホの金は相手が払ってたのでしょう」と女性は推測している。
「その後その不倫相手と結婚したと風の噂で聞きました」
これを機に、夫婦関係は崩壊し毎日罵り合う喧嘩が続いた。実家の親に相談すると、「子供の前で喧嘩見せるのもよくないし、父親要らんやん!お爺さんも叔父さんも居るから帰ってきたら?」と言ってくれたそう。
女性の家では、「男が女に手をあげるのは最低な男」と教えられており、もし暴力を振るわれたら別れようと決めていた。そんな矢先、ついにその時が訪れたのだ。
「頬を叩かれましたが、反射的に私も叩き返してました。旦那もびっくりした顔。私もびっくり」
この反撃が最後の一押しとなったようだ。女性は実家に帰り、離婚が成立した。
「その後子供は要らんからと言われ、養育費を貰う約束で離婚。その後その不倫相手と結婚したと風の噂で聞きました」
最後に、「2年不倫されながら子供がいるからと我慢して毎日泣いてました」と当時を振り返る女性。今は平穏に暮らしていることを願うばかりだ。
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※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD
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