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「夫の弁当を作る女性と作らない女性は育ちが違う?」 ある男性の投稿に非難殺到!

先日の発言小町に、「妻に弁当を作ってもらえない同僚たちが可哀想」だという男性の投稿があった。この男性は結婚6年目で、奥さんに毎日弁当を作ってもらっているのだという。同僚には「コンビニ弁当や外に食べに行く人間もいる」そうで、

「(弁当なしは)可哀想だなと感じますし、自分は恵まれてると思います。夫の為に弁当を作る女性と作らない女性の違いって何でしょうか?育ちの違いでしょうか?愛情の違いなのでしょうか?」

と問いかけている。(文:みゆくらけん)

愛情関係なしに「外食するより安く済むから」という場合も

愛妻弁当マウンティングですか?

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「手作り弁当=愛情の証でしょ」といわんばかりのこの投稿には、当然のごとく、女性達からの非難が殺到。「弁当を作る・作らないは愛情や育ちの違いではない」「本気で聞いてるんですか?だとしたら視野が狭いと言うか思考回路が乏しい」と厳しいコメントが集まった。

共働きが多い今は、夫より早起きして2人分の弁当を作る時間の余裕がないパターンも多い。また、毎日弁当を作るという家庭でも、別に愛情ではなく「外食するより安く済むから」と節約目的で持参してもらっているという意見も。

トピ主は「男であれば外食より好きな女性の手作り弁当を嬉しいと感じて当たり前」と決めつけているが、そこもイラつかれるポイントのようだ。

実際、「弁当を作る」との妻の申し出を断っているという男性は、その理由を

「昼食時は職場の外に出て気分転換したいですし、温かいものが食べたいので」

と説明している。栄養バランスを考えて作られた手作り弁当は、確かに愛情がたっぷり詰まっているように感じられる。しかしこの男性のように、「お昼ぐらいその時の気分で好きなものを食べたい」と考える人も多い。他にも「傷みやすい夏場は衛生面が心配」という声もある。

「僕、弁当なんで」と付き合いを断るのって、ちょっと可哀想な気が……

またトピ主は「実際弁当を作って貰えない同僚は『うちのは弁当なんて作ってくれない』と愚痴ってます」と説明しているが、そこに対しても「ある種の社交辞令でしょう」という声が多かった。

「『作ってくれない』なんて哀れっぽく言っていても、好きに外食できて気が楽だとか、弁当持参の人はお昼誘えないとか思ってると思う。作ってる人のことを考えれば、弁当持参の人にわざわざネガティブなコト言わないよ」

確かに、全員が本音で「うらやましい」と思っているわけではないかもしれない。一方で少数ながらも「やっぱり弁当は嬉しい」という男性からの声もチラホラとあった。

「私は毎日お弁当を持ってくような職種ではありませんが、たまにお弁当持っていける日や趣味の釣りに行くとき等に毎回凝ったお弁当を作ってくれます。やっぱ嬉しい」

これには「たまに、だからでは?」「毎日でも同じように嬉しい?」という女性たちの声が聞こえてきそうだが。しかし他にも「貴方の奥さんはアタリです。作ってもらえない同僚の奥さんはハズレです。ただそれだけ」というクジ引きみたいな意見もあった。

ちなみ筆者は夫の弁当を作っていない。休日に遊びに行った先で二人で食べる弁当などは作るが、毎日の弁当は「自由を奪う」凶器に他ならないと考えている(※偏見です)。

環境が許すのであれば「好きな時に、好きなものを」マイペースに食べる方が自由と選択権があって良いのでないか?と。それに、夫の会社の空気を多少は知っているが、昼食時に「○○行こうか」と会社の人同士が声を掛け合っているのを見て、弁当持参の人(そもそもあまりいない)がちょっと不憫に感じたことも。「僕、弁当なんで」と付き合いを断るのって、ちょっと可哀想な気が……(※これも偏見です)。

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