tinderで右スワイプされる大学ランキング MARCHでは中央大がトップ、最下位は青学
マッチングアプリの「tinder(ティンダー)」は10月26日、相手への興味を示す「右スワイプ」をされやすい大学ランキングを発表した。調査期間は10月1日~23日で、いわゆるMARCHと関関同立の計9校が対象になった。MARCHの中では、中央大学がトップに輝いた。
「中央大学生はtinderを通じて、学生同士の出会いが活発になっている」
2位以下は、
2位:法政大学
3位:立教大学
4位:明治大学
5位:青山学院大学
という順位になった。中央がトップになったことについて、同社は「都心から離れた場所に位置する中央大学生はtinderを通じて、学生同士の出会いが活発になっているのではないか」と分析している。中央の学生がモテるということではなく、単にアプリの利用が活発だということだろうか。
青学は、お洒落でモテるというイメージがあるが、残念ながら最下位だった。ティンダーでは、現在地から特定の距離にいる相手を検索する。青学は表参道以外にも相模原にキャンパスがあるが、都心から遠いため、検索に引っかからない学生も多いのかもしれない。
関関同立の中では、
1位:立命館大学
2位:関西学院大学
3位:関西大学
4位:同志社大学
という結果になった。同社は、立命館が大阪の茨木にキャンパスを新設したことで、「立命館生が様々な地域でtinderに登場し、多くの人にスワイプされるようになったのではないか」と指摘している。立命館がモテるから1位になったというわけではなく、単に学生の出現範囲が広がっただけ、ということのようだ。
「もしかしたらミスコン参加者がtinder内にいるかもしれません」
ランキングでは、スワイプのトータル数を集計している。そのため、1人のユーザーが何度もスワイプされた場合でも、スワイプの総数として反映されている。ランキング上位の大学には、1人で大量のスワイプを獲得している美男美女がいるのかもしれない。また、ランキングには学生の総数も影響してくるだろう。
同社は、「もしかしたら(各大学の)ミスコン参加者がtinder内にいるかもしれません。その際にはぜひ右スワイプをしてみましょう!!」と利用者の夢を膨らませていた。
2012年にサービスを開始したティンダーは、世界190か国の人々が利用しており、110か国以上でライフスタイルアプリの上位10位にランキングされている。毎日2600万のマッチングが成立しており、今日までの累計マッチ数は200億に上るという。
日本では、「暇な女子大生」さんが利用していることで有名なほか、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんもアメリカ滞在中の9月30日、「今日初めて出会い系サイトティンダーというのを始めました。彼女作ってから帰ります」と宣言していた。
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