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「社会人3年目で結婚したけど後悔してる」という悩み投稿 仕事に理解のない夫と一緒にやっていくのは難しいのでは

この世には、しなくて良いことが山のようにある。そしてそういうものは大体、「しなければならないものである」と刷り込まれているものだ。

たとえば結婚にしたって、あんなものは本来書面一つで成立するだけの些細な契約。それなのにみんな、高いお金を出して挙式をしたりする。世間の空気、或いは家族が、未婚者へ「ねえ、良い人いないの?」とプレッシャーをかける。

そうした風潮に流されて、好きになっただけの他人と一緒になってみたところで、果たしてどこまで上手く行くのか。お互いの価値観のズレのせいで関係に隙間風が生じ、多くの夫婦が離婚を選んでいる。「結婚しよう」なんて思わなければ、しなくて済んだはずの徒労なんて無数にある。(文:松本ミゾレ)

仕事は楽しいが夫が良い顔をしない…仕事と家庭の板ばさみに苦しむ若き妻

仕事の愚痴をこぼせば「そんな仕事辞めろ」

仕事の愚痴をこぼせば「そんな仕事辞めろ」

先日、はてな匿名ダイアリーに「社会人3年目で結婚したけど後悔してる」という投稿が寄せられた。投稿者は現在28歳。社会人3年目に差し掛かった頃に結婚した、5つ年上の夫がいるそうだ。

馴れ初めはありきたり。彼氏が30歳になったときにプロポーズされ、そのままゴールイン。どこにでもいる夫婦に思える。

ただ、この女性、大学時代から専門で好きな分野に取り組み、就職でもその分野に関係が深い企業に就職したという。

職場では充実した毎日を送っているそうだが、最近夫に文句を言われるようになったそうだ。夫は毎日19時には帰宅するものの、彼女は午前様の帰宅が日常茶飯事。そして夫は、その都度寝ずに彼女を待っていて、翌朝には「眠い」を連呼するのだとか。一方で彼女は起床時間が少し遅いために夫の出社を見送ることなく寝ていると、今度は夫が機嫌を悪くするという悪循環。

さらに、たまに仕事の愚痴をこぼせば「そんな仕事辞めろ、今すぐ転職サイトに登録しろ」と言われたり、土日に家事をどれだけやっても、平日の家事の疎かな部分を突っ込まれるという。

仕事は楽しいが、その代償として夫からのヘイトを一身に受けてしまっているという状況に悩んでいるようで、その愚痴を吐くためにこの日記を書いたようだ。

そもそも家事だって19時に帰ってくる夫がやればいいのでは

まあ夫の気持ちも分からないではない。他所の家庭を持つ男たちの話す奥さん像と、自分の家庭の違いに焦ってしまったりもしているのかもしれない。でも、それを理解した上で結婚したのだから、文句を言ってはちょっと男が廃るんじゃないかなぁという気もする。

この女性だって全く家事をしないわけではない。土日にしっかりやっているんなら、それはそれでOKに思える。大体夫は19時には帰ってるんだから、部屋が汚いとか、洗濯物が溜まっていると思ったのなら自分がやればいい。家事って、やれば終わるんだし。

それにしても、生活のリズムが全く違う男女って、こういうすれ違いを起こしても時間をかけて修復したり、お互いの気持ちを擦り合わせたりする時間の確保が難しくて大変だなぁ。会話の時間が限定される以上、増幅するのは理解ではなく反感、不信といったネガティブな感情ばかりだろう。

日記の最後には、「就労時間について上司に相談する。でも迷惑をかけないためには辞めるしかないと思う。そうなったら夫を憎んでしまいそう」とある。幸せな結婚を夢見てプロポーズを受け入れてたった3年。人生はほんの1000日程度先のことすら読むことが難しい。

そして結婚をする間際の男女は、大抵なんとなく幸せな気分に浸っている。不幸は幸福のフリをして訪れるのが上手い。この女性にアドバイスをするとしたら、個人的には仕事は辞めない方が良いと思う。夫と話し合って理解を求め、それでもダメなら離婚をすべきだ。

せっかくの天職。逃せばただただ後悔するのが目に見えている。最高の仕事を失った人が、次に向かう職場を楽しめる可能性は低い。

一方で離婚すればその仕事は問題なく続けられるし、今やただの口うるさい同居人でしかない夫と顔を合わせずに済む。悩んでしまうようなことではないんじゃないだろうか。

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