具体的な理由としては、
「結婚式より、マイホーム資金や新婚旅行にお金を使いたかった」(38歳/会社員)
「一日の結婚式で何百万とお金をかけるより、これからの将来にお金をかけるべきだと思ったから」(28歳/会社員)
など、結婚式よりも他にお金をかけたいものがある人が多いようだ。また「資金援助をしてくれる人もいないし、主人もそんなにいいお給料ではなく、まとまったお金を結婚式に使うのは勇気が必要だったから」(30歳/専業主婦)という人もいた。
3位は「まわりから注目を浴びたくないから」(36.9%)で、中には、
「以前から結婚式や、ウェディングドレスを着ることに特に憧れがなかったから」(30歳/女性/会社員)
「彼も私本人も、結婚式に興味関心が低く、更にお互いに長男・長女ではないため、周りからも強要されることがなかった」(27歳/会社員)
など、結婚式自体に関心がない人もいるようだ。
結婚の代わりにフォトウエディング「ウエディングドレスを着たかった」
結婚の記念に行ったことで最も多かったのは「結婚指輪を購入」(67.3%)で、次に「家族・親族で食事会」(52.8%)、「記念写真・ウエディングフォト撮影」(35.8%)と続く。結婚式を行わない代わりに行ったことを聞くと、「記念写真・ウエディングフォト撮影」が多かった。具体的には、
「ウエディングドレスを着たかったから。記念になる写真が欲しかった」(35歳/女性/専業主婦)
「二人の思い出を低予算でも出来るもので残したかったから」(23歳/女性/会社員)
「子供が生まれた時、写真だけでも見せたいと思って」(32歳/女性/会社員)
といった声が寄せられた。