単身赴任中の夫に不倫された妻の複雑な胸中「過去は消えない。フラッシュバックするたびに夫と激しい口論に」 | キャリコネニュース
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

単身赴任中の夫に不倫された妻の複雑な胸中「過去は消えない。フラッシュバックするたびに夫と激しい口論に」

不倫された妻の複雑な胸中

不倫された妻の複雑な胸中

今年は俳優や芸人など、不倫に関するニュースが芸能界を旋風している。キャリコネニュース読者からも「海外で単身赴任している夫に不倫された」(50代/派遣社員)という経験談が寄せられた。不倫相手は赴任先の通訳だったという。現在、夫は相手とすでに別れているというが、今なお女性は「フラッシュバックに悩まされている」と語る。

夫の不倫が発覚時や現在の心境、今後のことなど複雑な胸中を詳しく語ってくれた。(文:林加奈)

「結婚生活も、私という人間も、全否定されたような絶望的な感覚」

夫は不倫がバレたとき、女性に対して言い訳を繰り返したという。これがかえって「結婚生活が全否定され、私という人間も全否定されたような、絶望的な感覚に襲われました」と女性は語る。

「消えてなくなりたい。許せない、復讐したいという感情、身体が震えるほどの怒り、突然震えとともにやってくる動悸……何とも言えない感情と戦う日々に疲弊していく自分が惨めで情けなくて、また絶望する」

夫の不倫に関して、女性は何も悪くない。しかし、結果的に不倫された自分を責めては落ち込む日々が続き、悩まされていることがわかる。

「無条件に夫を信頼し、家族として暮らしていた時は戻ってこない」

その後、女性は夫と離婚せず、関係を再構築することを選んだ。現在夫は不倫相手と別れ、女性に対して優しく接してくれるようになったという。

「自分の過ちを後悔して反省している様子が感じられます。日が経つごとに、自分の間違った行動がどれだけの影響を与え、どれだけの信頼をなくしたか、失ったものの大きさを感じていることは私にも伝わっています」

しかし、「過去を消し去ることはできない」と、フラッシュバッグに悩まされ、夫と激しい口論になることもあるという。

「猛烈に反省している夫を、遠くから眺めている自分がいることも事実です。夫は失った信頼を取り戻すことはできるのか?私は再び、夫を心から信頼できる日が来るのか?復讐のために再構築しているのではないか?そんな疑問を持ちながら生活している日々です」

そして、女性は「無条件に夫を信頼し、家族として暮らしていた時は戻ってこない」とも語っている。

不倫する人にとっては、相手と別れていればもう過去のものかもしれない。しかし、不倫された人にとってその事実は永遠に生き続ける。パートナーの不倫の過去と常に隣り合わせの状態で再構築を続けなければならない。そう考えると、不倫された人の精神的苦痛は計り知れない。

※キャリコネニュースでは引き続き「不倫したこと・されたことはありますか?」「義実家への帰省で憂鬱なこと」に関するアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 不倫サーフィン旅行先で夫が急死 妻「涙1滴も出ないお葬式を子どものためにあげました」
  2. 「デートでガソリン代を請求された」女性のモヤモヤ投稿が物議 「ケチな男って愛情もケチる」という声も
  3. 女性は奢られて当然?デートに財布を持って来ない彼女に批判相次ぐ「非常識」「"今度割り勘ね"って言ってみたら?」
  4. 「デート代に4万円は30代なら普通じゃないですか?」 年収200万円の女性の質問に注目集まる
  5. 夫の不倫相手から電話「もしもし、旦那さんから何か聞いていませんか?」 勘のいい妻が発した言葉は……
  6. 「婚約した彼氏の実家が貧乏。両家の顔合わせで……」 女性の悩みにアドバイス集まる
  7. 「玉の輿に乗るにはどうすれば?」女子高生の質問に厳しい指摘「エリートと結婚するには自分もエリートにならないと」
  8. 世帯年収1400万円以上の「パワーカップル」に反響多数 「ポイントは夫婦ともに年収700万円以上」「1400万円じゃたいしたこと無い」という人も
  9. 婚活女子の"優しい男性"の定義「お店は"トイレが男女別"の店を選ぶ。体調不良のドタキャンも許容」など
  10. 「特定の人と会ったあとは体調を崩してしまう」のはなぜ? 一部界隈では「エナジーバンパイア」という呼称も

アーカイブ