好みが合わないものをもらった、という声もある。
「好みじゃないアクセサリー。しかも金属アレルギーもちの私には付けれないものでした。今も箱に入ったままです」
「全然趣味じゃない服を貰って正直困りました。普段のテイストと全く違うもので、手持ちの靴や鞄とも合わなくて結局部屋着になりました」
服やアクセサリーは個人の趣味が如実に出るため、恋人であってもセンスを外しがちだ。
「水筒をもらいましたが、使うシーンが全くなかったです」
「フットマッサージの機械。あまり使わないし、場所をとるし困りました」
一方、実用性がありそうなプレゼントにガッカリしてしまった人も。人の生活リズムは十人十色であり、どれだけ実用的なものであっても、使用しない可能性があることを念頭に置くのが良さそうだ。
「美味しいスイーツを買ってくれた方が良かった」
“花より団子”という言葉もあるが、「お花ですね。部屋に飾るにも日持ちしないし、プレゼントなのに結局捨ててしまうことになるのは困りました」というコメントも。漫画やドラマではプレゼントの定番とも言える花だが、意外にも渡す相手を選ぶプレゼントのようだ。
「高校生のとき当時のイラストを書くのが上手な彼氏に、誕生日にアニメのキャラの絵をもらった。気持ちは嬉しいけど、高校生だし彼氏だし、正直もっとアクセサリーとか貰えるのを期待していたのでがっかりした」
また、真心が込められたプレゼントでさえも白けてしまったという人がいた。ロマンチックなプレゼントは意外と”引き”がないため、安価なものでも良いからお金を出すのが良いかもしれない。
「全く好みじゃない洋服。ブランド物で高かったと思うけど、1回も着たことがないまま捨ててしまった。どうせなら一緒に選びたかった」
「少し前に夫が『いつもお疲れ様。これでも焚いてリラックスして』とちょっと良さげなお洒落お香をくれたのですが、私はその手のアロマものは苦手で、正直あまり使っていません。そのお金で美味しいスイーツを買ってくれたらどんなに嬉しかったか…」
目をそむけたくなる男性は多そうだが、プレゼントを贈られても「違うものがほしい」と感じてしまう女性は結構いた。サプライズのプレゼントを喜んでもらえた時の喜びはひとしおではあるが、変な冒険心は一切捨てて「何が欲しい?」と聞くのがベストなのだろう。