質素な生活を営む一方で、男性の趣味はバイクと車だ。
「自分の小遣いで維持している。ベンツと大型バイクなので、はた目には派手に映るだろう」
と語る男性。しかし車やバイクは「安全性を重視して選んでいる」といい、決して金持ちの贅沢というわけではなく、むしろ堅実な一面がうかがえる。
男性は「妻や娘たちも無駄遣いはしない」と強調。家具や電化製品は、それなりに使い続けてから買い替えるため、「『超一流品』は買わずコスパを重視している」と打ち明ける。また、
「贅沢するには、今の世帯年収では足りないと思う」
とも綴る男性。彼にとっての“贅沢”とは何を指すのか、聞いてみたいところだ。
「子ども4人だが、教育費はまったく問題ない」
「夫婦共にフルリモート勤務。いつも家にいるため、近所の人には怪しまれているかもしれません」と語るのは、都内在住の40代女性(IT・通信系/世帯年収2700万円)だ。夫婦には子どもが1人いて、家族3人で一戸建てに暮らしている。
「私の年収は1200万円強、夫の年収は詳しく知りません。私より多いのは確かなので、おそらく1500~2000万円くらいかと。車は軽を1台所有。税金は多く払っている方だと思います。でも児童手当は減額どころか廃止になりそうですし、あまり行政の恩恵を感じません」
ほかには、
「子ども2人の4人家族です。大きな旅行を年3回、それ以外に2か月に1回のペースで1泊旅行。週末はテイクアウト、外出はあまりしません。買いたいものは買えますが、締めるところは締めているつもり。教育資金や老後資金があるので」(40代既婚男性/愛知県/メーカー系/世帯年収1600万円)
「持ち家、車は国産車が2台。子ども4人だが、教育費はまったく問題ない。たまに家族で海外旅行にも行けている。それ以外は、特に目立った贅沢はできない。趣味にも十分な金額をあてられない」(50代既婚男性/神奈川県/世帯年収1500万円)
という声も寄せられている。
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