「月7万円の家賃収入があるが、底辺であることは変わらない」と語る40代派遣男性(年収400万円) | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「月7万円の家賃収入があるが、底辺であることは変わらない」と語る40代派遣男性(年収400万円)

年収400万でも、質素にしていればさして問題はないけれど…

年収400万でも、質素にしていればさして問題はないけれど…

「この国の施政は古代ローマのようなもの」と語るのは、神奈川県に住む年収400万円台の40代前半の男性。サービス業の派遣社員として働く男性は、キャリコネニュースに、

「いわゆる『パンとサーカス』状態。上級国民からすれば安あがりのものをばらまいて、一般庶民をひとからげに煙に巻いている」

という持論を寄せた。(文:大渕ともみ)

「息子は元妻が養育し、成人させてくれた。もちろん養育費は支払った」

男性は自身の生活感について「質素にしていればさして問題はない」と説明。慎ましい一人暮らしをする身だが、実は一人息子がいる。「息子は元妻が養育し、成人させてくれた。もちろん養育費は支払った」と明かす。現在の収入は「年収400万円前後の本業のほか、月7万円の家賃収入がある」といい、

「節約すれば給与から数万円を貯蓄できる。このうち一部は改修・修繕費用として別途貯蓄。5万円ほどが次の投資物件購入のための資金貯蓄となっている。一見すると今後の収入を増やす目算があるように思えるかもしれないが、正直、時間とのせめぎあい」

と胸中を打ち明ける。ひとりきりで迎える老後に向け、無意識の焦りがあるのかもしれない。本音を言えば正社員を狙い、もっと収入を上げたいところだろうが「受けるストレスや物件管理の都合がある。さらに他の副業まで考慮すると、バランス的にはこのくらいが限界」と考えている。

「どこかひとつが大きく綻びれば、この年齢から立て直すことはできない」

本業の給与収入に加え、家賃収入が発生する不動産を所有しているのだから、十分なリスクヘッジはできているように見える。老後を迎えれば公的年金の支給もあるだろう。しかし男性の危機感は消えない。「時間・収入・支出・貯蓄・投資・就労環境の不安定さ。これらの細かな条件によって編み出された綱の上を渡っているような状態。どこかひとつが大きく綻びれば、この年齢から体勢を立て直すことはできない」と不安を口にする。男性は、

「今の年収が400万円台でも、この先10年で少しは増える予定があっても、底辺であることは変わらない」

と断言。「『ちょっと気持ちに余裕がある』と言えるのは、単身なら年収800万円前後が境界線だろう。しかし、そこまでは収入を増やせそうで増やせない。安定していそうで不安定な状況はこれからも続く」と自身の置かれた状況を厳しく推しはかる。

このような拭いきれない不安と危機感が、冒頭の価値観に結び付いているようだ。男性は「政治や上級国民は、我々一般庶民が“あがる”ための道を教えたり、導いたりはしない」と語った。

—–

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」などのアンケートへのご回答や【アマギフ1000円プレゼント】読者エッセイを募集しています。

【あわせて読みたい】
世帯年収400~600万円の実情「昼食はカップ麺。毎月カツカツ」
年収350万円のアラフォー女性「職場で若手とユニクロ服が丸かぶり。『その年で安物しか着れない』とショックを受けてた」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「決して裕福ではありません」世帯年収1100万円でも食費4万円、外食なしの現実。高額な社会保険料に「何のために働いているのか」
  2. 「旦那の稼ぎだけで生きていく」が信念の女性、夫の年収が1500万→650万円にダウンで「一気に貧困層」と嘆く 投稿が物議
  3. 世帯年収1000万超の暮らし「レクサスは現金で一括購入。ただ、子どもは私立だと厳しいので公立の予定」
  4. 世帯年収500万円の男性、税金に怒り「毎月9万円近く引かれる。国は車を長く大切に乗るには"金を払え"という」
  5. 夫の不倫相手の家に子連れで乗り込んだ女性 「こんな男、あげます」と言ったところ……
  6. 「最後まで集団でたかられた」母の通夜で“大宴会” 寿司追加、挙げ句に持ち帰った親族に怒る女性
  7. "不倫された妻"の怒りの声「妊娠中に夫が職場の女性とW不倫」「双方の両親を呼び出して土下座させた」
  8. 「人間嫌いすぎて山奥で一人で暮らしたい」38歳独身の悲願 だが“日本三大秘境”ですら突きつけられる「結局、人からは逃げられない」という現実
  9. 落とした財布が警察に届くも「現金4万円が消えていた」 その後、警察の意外な一言に驚いた女性
  10. 不倫サーフィン旅行先で夫が急死 妻「涙1滴も出ないお葬式を子どものためにあげました」

アーカイブ