香川県の50代女性（サービス業／世帯年収550万円）は、パートタイムとして就労中だ。女性は、「現在はお金がなくて苦しい」と語り、その原因として「夫の転職」をあげている。

「夫は7年前に転職しましたが、その前に働いていた会社の経営が苦しくなり、半年程ほとんど給料が出ていませんでした」

さらに女性は不妊治療も受けており、「多額な出費」がかさみ生活は厳しいようだ。

「それまでコツコツと貯めていた貯金も住宅ローンや生活費になくなりました。主人は高卒で45才を過ぎての再就職。そんな主人を必要だと言ってくれる会社があっただけでもありがたい」

と綴りながらも、「夫は一応役職についているので、深夜まで働いていても残業代は支給されません。かなりのブラック企業」と嘆いている。

女性は現在の暮らしについて、「子どももお金もない。人に羨ましく思われたいわけではありませんが、誇れるものは何だろうと思うこともあります」と語っている。

「年収が多くても幸せは買えない。でも、お金で買える幸せもあります。お金があれば選択肢は明らかに増えます。ゆとりがあればしないケンカもあります」

と複雑な胸中を明かした。

「不満を言い出したらキリがありません」

千葉県の40代女性（金融業／世帯年収500万円）は、交際相手、犬2匹、そして前夫との子ども3人と暮らしている。「子どもたちは、大学生2人と私立高校生1人」だが、ある悩みを抱えている。

「コロナウイルスの影響で、ほとんどオンライン授業担っています。それなのに学費がこれまでと変わらないのは、損した気分です」

千葉県の40代男性（不動産業／世帯年収600万円）は、「土日にきちんと休みが取れるため、激務ではあるが満足している」とコメントを寄せる。男性は休みを使って家族サービスができるため、「今の仕事をこれからも続けたいです」と語る。

一方で、「不満を言い出したらキリがないので割り切って仕事している」とも続けた。男性は役職がついているため、「残業代の支給もなく、終電で帰ることも多いです」と不満をこぼした。

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