パチンコ「遠隔」疑い出禁になった男性「6号機になってから勝てず、今では行きたい気持ちも無くなりました」 | キャリコネニュース - Page 2
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パチンコ「遠隔」疑い出禁になった男性「6号機になってから勝てず、今では行きたい気持ちも無くなりました」

「偶然や運で説明が付かない事があっても、次こそはと休日や仕事帰りに行き続けて約20年、家一軒分ぐらいは負けてるでしょう。規制規制で出玉は減らされ投資は変わらず、オマケに座れば隣が出る、やめれば後の人に出される、そんな事が毎回続いても止められなかった」

と男性は苦しい日々を振り返る。”偶然や運で説明が付かないこと”とは、平たく言えば「パチンコ店のほうで玉の出方を遠隔操作している」という疑惑だろう。それが事実なら違法だが、男性はのめり込み過ぎで疑心暗鬼になっていたと察せられる。

「6号機になってからは本当に勝てず、相変わらず偶然や運で説明が付かない事も起こり続け」

「このままではダメだ行ける店があるから行くんだと考え、遠隔っぽい事が起こると店員と揉めて片っ端から出禁になり」

と、どんどん追い込まれていった。ついに締め出しを食らった男性は「今では行きたいって気持ちすら無くなりました。辞める事が出来たのと借金をしてないのが救いです」と書きつつもどこか寂しげだ

「当たるまでやる。1日で10万円近く負けることも……」

一方、大きな借金を抱えてもやめられない人もいる。「パチンコ9年」と語る30代後半の男性(その他/パート・アルバイト/年収200万円)は、「失恋の寂しさ」からパチンコにのめり込んだという。

「借金300万円を抱えてます。大学の奨学金返済に加え、家計は火の車……」

「今はコロナのおかげで遠のきましたが、やはり今日ぐらいいいかと思って打ちに行くと『当たるまでやる』というパワープレイで、回収もできないのに1日で10万円近く負けることも……」

と打ち明けた。少しやめても再びガンガンにやってしまう、を繰り返しているようだ。「これは多分病気なので、一生取り憑いて生きていかなければならない。禁パチ3か月目です」と諦めを綴っていた。

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