しかし教育ローンを借りてでも、子どもを良い大学に通わせたいのが親心。世帯主の年収が年齢とともに上がればいいが、そうではない場合は配偶者も働き、ダブルインカムで乗り切るしかない。しかし子育てもあり、そう単純ではないから悩んでいる親たちが多いのだろう。
「忙しくてテイクアウトが多い」
と大変そうなのは、千葉県の40代前半の女性だ。子どもが「4人以上」いるものの、仕事は「在宅なので、子どもの面倒を見ながら色々習い事もでき、満足している」という。
なお、この女性の世帯年収も1100万円で、資産状況は「貯金1500万、株200万、不動産1500万」だ。
やはり収入が多いほど教育費にお金をかけられる。教育費が嵩むなら、なるべく2人馬力で収入を増やすほうが建設的だろう。