身の丈に合っていないと思われたのか。客を値踏みするような発言に、女性は「感じ悪い」と思いつつ、こう一蹴した。
「『なんぼでもエエけん包んで!』と四国徳島弁で返事しました。40万くらいでしたが私には高くない」
女性の豪快な一声には、この店員もたじろいだことだろう。
同様の体験談がもう一つ寄せられた。神奈川県の60代女性は、「いつも同じブランドで靴を買っていました」と明かす。
結婚を機に横浜から地方へ引っ越した後、デパートに同じブランドを見つけ「嬉しくなり、買う気満々で」訪れた。女性が「この靴の23~25センチありますか?」と店員に訊ねると、
「お客さん、この靴高いのご存知ですか」
と在庫の確認もせず聞いてきた。そこでブランド名をサラッと「~ですよね?」と答えると、相手は
「なんだ知ってるんだ」
と思ったままを口にした。客の要望に応えずいきなり高価格だと宣言してくるのは、ただの嫌味に感じてしまう。謝罪もなかったようで、女性も気分を害したようだ。
「よほど貧しく見えたのか、たまたま23~25センチの在庫が無かったのですが、嫌な気分でその場を離れました」
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