「ミセス向けのお店で少し大きめの作りでもあったのですが、Mサイズが無くてLサイズを試着してみました。やはりかなり大きかったのでMサイズの在庫が無いか店員に聞いてみました」

しかし店員の対応には、デリカシーのかけらもなかった。

「私の全身をまじまじと見て『Lサイズでいいんじゃない？』と言い放ったのです」

体型を揶揄するような発言には、女性も呆気に取られたに違いない。それでも「さっきLサイズを試着したら大きすぎたんです」と説明した。

最終的に、マネキンが着ていたものがMサイズであったため、それを購入した。目当ての商品は手に入った一方で、店員に対する怒りは尾を引いた。

「『アパレル販売店の店員にあるまじき態度と言動だったなー』と今でも思い出すと腹が立ちます。そのお店気に入ってたのですがそれ以来一度も行ってません。あれも立派なハラスメントだと感じてます」