葬式に際して、その子どもである父の兄弟らが遠方から「勢揃い」し、「何とか盛大に葬儀をすることができた」という。投稿者の女性は参列しなかったようだが、式の後に起きたトラブルをこう伝え聞いた。
「兄弟たちは子供の頃に父親を奪われた形になって、その結果異母妹がいて一心に愛情を受けているのに『お父さんのことを押し付けた!だからこの香典は私が貰う権利がある』と言い出して聞かなかったそうです」
たまらず周囲がたしなめるも、異母妹は尚も語気を強めてこう言い放った。
「『子どももまだ小さいしこの先どうやって生活すれば良いの!?』とキレたそうです。その異母妹は、香典は遺された遺族の当面の生活費になるものだと思っていたそうです」
仮に介護の負担があったとしても、そもそも香典は通常は葬儀費用や香典返しに充てられるものだ。また、異母妹が喪主であったとしても、強引に独占することは許されないだろう。
あまりの常識のなさに投稿者の女性も驚きを隠せなかった。
「当時20代だった私でもわかることだったので唖然としました」
その後もなかなか折り合いがつかず、兄弟たちが帰るまでに「1週間」もかかってしまった。後味の悪い葬儀となってしまったようだ。
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