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落とした財布が手元に戻ってくるのは滅多にない幸運だ。しかし、戻ってきた財布から現金がなくなっていたら、素直には喜べないだろう。投稿を寄せた兵庫県の50代女性は、夫に預けた財布がなくなったときの出来事が今でも忘れられないという。
「旦那に買い物を託して、自分の財布を持って行かせ、スーパーで精算するときに財布が無いことに旦那が気づき、来た道を戻るも財布は見つからず」
絶望的な状況の中、一緒に警察署で遺失物の手続きをした女性。その後、驚くことに財布は見つかった。(文:境井佑茉)
現金4万円が盗まれた!
親切な誰かが届けてくれたのだろう、財布が戻ってきて安堵した女性。しかし、それも束の間、ショックを受けることになる。
「財布の中にはいっていた身分証やポイントカードなどは入ったままでしたが、現金4万円は消えていました」
悲しいことに、お金はそっくり盗まれてしまった。幸いにも身分証が残っていたのと、特徴的なデザインの財布だったため、すぐに本人のものだと確認がとれた。警察はすぐに返してくれたそうだ。またそこで言われた言葉に、女性は驚いたという。
「当時ポイントカードはなくなってもしょうがないと思っていたのですが、警察曰く『ポイントカードもお金と同じ扱い』と言われて驚いたのを今も忘れられないですね」
たしかに、他人のポイントカードの不正利用は犯罪として罰せられる可能性がある。ポイント自体も財産と見なされることがあるため、警察もこのように説明したのだろう。
現金は失ったものの、知識と教訓を得た出来事だったかもしれない。
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