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現金精算でややこしいのがお釣りの処理。割り勘で会計を済ませたら、お釣りも分配して然るべきだろう。しかし投稿を寄せた60代女性は、年に一度行なわれる友人との飲み会で、ある複雑な思いを重ねていた。(文:湊真智人)
楽しい会もお開きとなり幹事が「割り勘集金」をするのだが、計算が「ザックリ」しており、清算後に幹事の手には「何枚もの千円札」が残っていたという。当然女性は「均等割り返金」されるだろうと思っていたが、幹事は驚きの行動に出た。
「残金を自分の財布へ入れて『次回の集まりに使おう』って言っていました」
会計役を名乗り出た女性「やっぱ、お金はキッチリがいい」
友人同士の信頼関係を思えば、それが嘘とまでは思わなかっただろう。「その幹事さん、悪気はないんです」とむしろ擁護する。しかし女性には一つ腑に落ちないことがあった。
「確か、その前も全く同じことを言って残金は自分の財布へ…。それを思い出し何かモヤモヤしました」
真相は不明だが、前回の残金が今回使われていない可能性は高いだろう。しかし「そのメンバーとは疎遠になりたくない」女性はそれ以上の追及を避けた。代わりに、こんな提案をするつもりだという。
「『次回からはワタシが会計役するわ!』と手を挙げるつもりです」
関係を大事にしたいからこその決断だろう。「やっぱ、お金はキッチリがいい」と語る女性は、他の友人グループとの飲み会では「1円単位まで、PayPay割り勘とかでやる事もあります」とも書いている。そうしたやり方なら
「スッキリ楽しく飲めます」
と明かした。明朗会計は友情を守ることにも繋がるようだ。
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