2人は今まで不妊治療に1000万円以上支払ったが、子どもはいない。東京23区内に50坪弱の二世帯住宅を構えている。1億5000万円で購入したが「土地はあったので建物だけ」だという。いわゆる親パワーの恩恵も受けているのだろう。住宅ローンについては、

「現時点での残積が3500万円。年120万円ペースの返済なので、かなり余裕あります。住宅ローン控除が終了までの向こう8年は、ゆっくり返す予定です。株と国債を含めると、貯蓄が2000万円弱はありますから」

とのことだ。

東京都の30代夫婦も、2人で世帯年収2800万円を得るパワーカップルだ。子どもが1人いて、貯蓄は4000万円ほどだという。

「現在は、2LDKの賃貸に住んでいます。家賃は20万円ほどです。テレワークも進んできているので、今後は鎌倉・逗子エリアに住もうかなと考え始めています。ブランドものには、あまり興味がありません。年に各1回程度で、国内と海外旅行をするのが趣味です」

「7000万円で住宅ローンを組んで、残りの8000万円は温存しようかと」

世帯年収2300万円の会社経営者は、3人の子どもを抱えながら貯蓄が4600万円だ。本人曰く、

「子どもを私立に通わせており、学費が月25万円ほどかかります。貯蓄すると、自分の小遣いが毎月17～20万円しかありません」

と綴っている。年収2000万円クラスになると、年間の小遣いが200万円でも足りないらしい。ちなみに、「車は2～3年で乗り換えています」といい、現在はアルファードとランドクルーザーの2台を所有している。

この時点の総資産だけでも、2台とも新車ならざっと6000万円以上といったところか。建物の金額は明かしていないが「住宅ローンはありません」と述べている。

40代の夫婦は、ともに医師として働いており世帯年収は約2700万円にもなる。こちらの夫婦も住宅ローンはない。資産に関しては「約1億6000万円」だという。現在、マンションの購入も検討している。ちなみに価格は、資産と同額の1億6000万円だ。

「頭金は、自己資金8000万円と贈与1000万円を合わせた、9000万円を予定しています。7000万円で住宅ローンを組んで、残りの8000万円は温存しようかと。主に投資信託です」

そこで夫婦はスレッドに「無謀な計画でないか知りたいのですが、いかがでしょうか？」と質問を残している。