マスコミ系の会社で働く男性の手取りは1100万円。年収の3分の1にあたる、600万円相当が税金として引かれているという。男性は「まったく余裕がないどころか借金をしています」と切り出す。
「住宅ローンと教育ローンです。でも親の援助を受けずに、今まで自分たちだけでやってこられています。ちょっと高い家を買いすぎましたけど、今になって考えれば住むところなんてどこでもよかったです。金食い虫の車なんて当然、持てません。ウォーターサーバーも止めようかと思っています」
さらに、
「私の子どもたちの世代は、稼ぎの半分が税金で持っていかれる世の中になっているでしょう。こんなんで働く気が起きますかね。だから税金が、無駄に不正に使われることには本当に我慢なりません。誰が安倍政権に投票しているのでしょうか」
と持論も綴る。男性は自身の金銭感覚についても明かす。
専業主婦の妻が浪費「カード決済額は年間300万を超えます」
「私には、お酒やタバコなど、いろいろな趣味があります。それにゲームや釣り、登山とかも。あまり高い道具は買いません。ヤフオクやメルカリを利用することもあります。本は迷わず新品を買います。著者に敬意をはらうためといいますか、文化が消えてほしくないから当然、対価は払います」
男性は若い頃に、見栄からロレックスを購入したことがあった。しかし今となっては「滅多に身に付けることもなくなりました」といい、それなのに「メンテナンス費用で1回6万円以上もかかります。バカですね」という。こうした自身の経験も踏まえた上で、
「同僚でお金があるのは、男女とも独身者です。そして最強なのは、趣味といえる趣味がない人です。私は趣味にお金を支出することはできます」
と書いている。ほかには、
「1馬力で1400万円、妻は専業主婦です。2人の子どもの教育費は凄まじく、車は10年落ちの中古で精一杯。毎月の税金は女子社員の月給並みに取られます。妻が浪費家で毎月の洋服代や化粧品代、外食代など、家族カードの決済額は年間300万円を超えます。とてもじゃないですが貯金なんかできません」(千葉県/40代男性/流通・小売系)
といった声も寄せられていた。
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