回答者からは実際に、
「子どもが長期休暇となったことで、妻がパートに出られなくなったことや、私が20日間の帰休指令が出て、収入が落ちたこと」(40代/男性/会社員)
「主人の仕事が週休3日、残業も減り、給料が下がった。ボーナスも見込めない」(40代/女性/専業主婦)
といった声が寄せられた。
家計が苦しくなった時に取った対策のうち、最多は「娯楽費を減らすなどの節約」(66.5%)だった。以降は「不用品の出品」(6.4%)、「投資」(4.5%)、「副業」(4.3%)などと続いた。このほか、30代男性会社員からは
「漫画やゲームは無料のアプリで楽しむようにしたり、スマホの機種変更を見送ったりした」
といった声が寄せられた。
また、10万円の特別定額給付金以外にも、さまざまな給付金や手当をもらっている人がいた。具体的には
「市から特定の市内の飲食店の割引券が届いた」(30代/女性/会社員)
「児童手当子ども1人につき、1万円が市から給付された」(50代/男性/会社員)
「医療事務の仕事をしており、会社から手当が支給された」(50代/女性/会社員)
などの回答が寄せられた。
「特別定額給付金やその他の給付金を何に使うか、使ったか」を聞いたところ、1位は「生活費」で67.3%。以降は「貯蓄」(29.1%)、「娯楽費」(11.5%)、「投資」(3.5%)、「副業」(1.0%)と続いた。