年収1000万円以上と聞くと、優雅でゆとりのある生活を想像するだろう。しかしその分、仕事量も多く激務をこなしている人もいる。
年収2200万円という30代女性(フリーランス/東京都)は、「緊急手術が必要な状態を3日我慢して働かされた。大好きな祖父の死に目にも会えなかった」と語る。
今回は年収1000万円以上で激務な人々の声を紹介する。(文:コティマム)
「仕事の幅が広すぎて気が休まらない」
年収3100万円という男性(正社員/神奈川県)は、「基本的に24時間365日いつでも仕事をしている感じです」と語る。,/p>
また、年収1000万円以上の読者もほとんど休みがない生活を送っているようだ。
「年収約1400万だが、月に3~4日程度しか休みがなく、残業も毎日。帰りは24時を過ぎることがほとんどです」(不動産・建築関係/正社員/20代男性/東京都)
「年収は1500万ですが、部門長としての仕事と共に現場にも深く関与する必要があり、時間的な事よりも仕事の幅が広すぎて気が休まる時がありません。しかし、やりがいを持ってできているので満足しています」(IT・通信系/正社員/50代男性/東京都)
時間的な拘束だけでなく、責任や立場も上がっていくと気が休まる暇もないだろう。年収1000万円以上というのは、こうしたプレッシャーや責任も含めた対価なのかもしれない。
「自分の裁量で決められるから激務でもストレスフリー」
激務ではあるが、年収や生活スタイルに満足しているという声もたくさん寄せられている。
「年収1400万弱、月の残業時間は20~40時間程度。仕事のタスクにあわせて、平日でも気楽に休みが取れて、趣味の時間に充てている」(専門コンサル職/正社員/30代男性/大阪府)
「年収2000万程度+経費。月に100時間程度は残業してますが、自宅で作業できるし、休みは休みたいときに自由に取れるので、満足しています。自分の会社もやりつつ、勤めている会社も事業部長なので、全部自分の裁量で決められてストレスフリーです。給与でとっても税金が増えるだけなので法人で残すようにしています」(IT・通信系/正社員/年収2000万円/40代男性/岡山県)
労働時間は長いが、それでも在宅勤務や休みが取りやすいなど、自由な働き方をしている人が多い印象だ。
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