棒には「ガリ・ポケモンカード当り」と印字されており、多くは3万円超で出品されている。すでに取引済みとなっているものも複数あり、最高3万5555円で取引済みとなっている。
中には、4万8500円で出品されているものもあった。説明欄には「自身で当てたものになります」「すでに一般市場からも無くなってきていて、未だこちらの商品をお探しの方も多いかと思われます」と記されている。
当たり棒偽装の報道を受け、出品中の商品には「偽物ですか?」などというコメントがついているものもあるが、そもそも高額転売されている品には手を出すべきではないだろう。
なお、景品であるコラボカードは1枚2万円以上で出品されており、3万9800円で取引済みとなっているものもあった。14万5000円という強気な価格設定のものも見られる。
アイスの当たり棒の偽造容疑で43歳が逮捕されるという、一見シュールな今回の事件。景品が市場で高値取引されているところを見ると、なんとしてでも入手したい人が相当数いるのだろう。